ボードゲーム(カードゲーム)「チョコボのクリスタルハント/Chocobo’s Crystal Hunt」の紹介で、ルールの概略を説明しています
”当作品の画像の著作権は、
SQUARE ENIX社に帰属します”
邦題 | チョコボのクリスタルハント |
英題 | Chocobo’s Crystal Hunt |
作者 | 大根田 祥宏 (ホビージャパン) |
国内取扱メーカー | SQUARE ENIX |
発売年 | 2016 |
定価 | 2052 |
プレイ人数 | 3 – 5 |
公式ベスト人数 | 4 |
プレイ時間 | 10 – 20 |
対象年齢 | 6以上 |
BGG重さ具合 (高い程重量級) |
– / 5 |
BGG評価 | – / 10 |
BGG全体ランキング | – |
BGGジャンルランキング | – |
BGGカテゴリー | カードゲーム、TVゲーム原作 |
BGGメカニズム | – |
その他要素 |
※上記データは 2016/11 時点 最新BGGへ
このようなカードを主に使用します
カード内にはこのような4色のクリスタルカードが各色4枚ずつ入っているのですが、このカードを集めることがゲームの目的です
勝利条件は2つありまして、1つ目は上記の写真のようにクリスタルガードを各色1枚(以上)ずつ集めれば勝利となります
2つ目は、このようにどの色でもいいのでクリスタルカードを6枚集めれば勝利です
1回勝利する毎に、このような 勝利点 トークンを1枚貰えます
ゲームを何回か繰り返し、このトークンを2枚獲得すればゲームの勝者となってゲーム終了です
クリスタルカードの大まかな獲得方法について
ゲーム中はこのように各自手札を持っています
手番で手札から探検カードと呼ばれるチョコボ又はデブチョコボのカードを1枚プレイし、”探検”をします
”探検”というのは要はババ抜きでして、任意のプレイヤー1人の手札から1枚引き、
その引いたカードが見事クリスタルカードであれば、そのカードを獲得して、自分の手札に加えます
ではゲームの流れを追っていきましょう
とその前にゲーム準備について
このような各色のクリスタルが描かれた トークン がありますので、
適当な色を1枚、各自受け取ります
受け取ったトークンの色と同じ色のクリスタルカード1枚も受け取ります
このようなデブチョコボカードがありますので、
各自1枚ずつ受け取ります
最後に、各自山札から1枚ずつ受け取ります
以上で準備完了
受け取ったカード3枚が初期手札となってゲーム開始です
ではゲームの流れについて
勝利条件が満たされるまで手番が巡り続けます
手番が来たらまず最初に、山札から1枚引いて手札に加えます
次に、前述しましたが、探検カード(=チョコボ又はデブチョコボ)を1枚プレイする事が出来ます
探検カードはプレイしなくてもいいです
この場合は手番が終了です
「ターンエンドだ」
探検カードをプレイした場合は、(また前述の通りですが)誰か一人の手札からランダムに1枚引き、
そのカードを公開します
もしクリスタルカードだったならば、”探索成功”となってそのカードを獲得して手札に加えます
もし公開したカードが探検カードだった場合は、
”探索失敗”となって、そのカードは持ち主に返してあげます
カードにはこのようなモンスターカードが2種類あるのですが、
もし公開したカードがこのモンスターカードだった場合は、”探索大失敗”となって、そのモンスターの特殊効果を解決し、
そのモンスターカードを捨て札にして、手番が移ります
”探索成功”・”探索失敗”・”探索大失敗”、と3つの結果がありましたが、これらはチョコボカードをプレイした場合に関係してきます
チョコボカードをプレイした場合は、連続して探検カードをプレイ出来る可能性があるのです(後述)
逆にデブチョコボカードをプレイした場合は探検結果に関わらず、手番が終了し、
更にプレイしたデブチョコボカードは自分の手札に戻ってきます
でっぷりおでぶちゃんは動く事はないのです
もしチョコボカードをプレイして”探検成功”だった場合は、相手から引いたクリスタルカードと共に、プレイしたチョコボカードも手札に戻ってきて、
続け様に、手札から探検カードをまた1枚プレイする事が出来るのです
もしチョコボカードをプレイして”探検失敗”だった場合は、プレイしたチョコボカードは捨て札になってしまいますが、
連続して探検カードを1枚プレイする事が出来るのです
もしチョコボカードをプレイして”探検大失敗”だった場合は、相手から引いたモンスターカードと、プレイしたチョコボカードとを捨て札にし、
連続プレイの権利は得られないまま手番が移ってしまいます
ゲーム勝利条件を満たす事が出来ていれば、自分の手番が終わる直前に手札を公開して勝利宣言を行う事が出来ます
まとめると、手番では、
- フェイズ1: 山札から1枚引いて手札へ加える
- フェイズ2: 探検カード(=チョコボ又はデブチョコボ)を1枚プレイする事が出来る(しなくともよい)
(探検とは、誰かの手札から1枚ババ抜きして公開する)
(探検成功: クリスタルカードだった)
(探検失敗: 探検カードだった)
(探検大失敗: モンスターカードだった)
・デブチョコボで探検した場合
・探検成功→ そのクリスタルカードを手札へ加える
デブチョコボも手札へ戻る
手番終了
・探検失敗→ その探検カードは持ち主へ返す
デブチョコボは手札へ戻る
手番終了
・探検大失敗→ モンスターカードの効果を解決し、捨札にする
デブチョコボは手札へ戻る
手番終了
・チョコボで探検した場合
・探検成功→ そのクリスタルカードを手札へ加える
チョコボも手札へ戻る
手番は終わらず、追加で1枚の探検カードをプレイ出来る
・探検失敗→ その探検カードは持ち主へ返す
チョコボは捨札になる
手番は終わらず、追加で1枚の探検カードをプレイ出来る
・探検大失敗→ モンスターカードの効果を解決し、捨札にする
チョコボは捨札になる
手番終了 - フェイズ3: 勝利宣言する事が出来る
となります
最後に、モンスターカードの効果説明をして終わりにします
因みに、効果の発動は、山札から引いた時には起こらず、探索を行って相手から引いた時にのみ発動します
「ボム」カード
自分の手札から任意に1枚選び、山札の一番下に置く
「アーリマン」カード
アーリマンの持ち主だったプレイヤーに対し、自分の手札を見せる
ルールはこんなところでしょうか
- まず何と言ってもチョコボ好きの方に
おしりかわいい・・・ - ババ抜きのような要領で、ルールは難しくない
- 短時間で終わるので気軽に遊べる
- ネームバリューがあるので初心者にも出し易い