ボードゲーム(カードゲーム)「アールエコ/R-Öko」の紹介で、ルールの概略を写真を多く用いて説明しています
”当作品の画像の著作権は、
Susumu Kawasaki氏、AMIGO社に帰属します”
邦題 | アールエコ |
原題 | (独) R-Öko (米) R-Eco |
作者 | Susumu Kawasaki |
作者の作品 | ・Trick of Spy (2016) ・クイズいいセン行きまSHOW! (2008) ・ロボトリー (2006) ・アールエコ (2003) など |
国内取扱メーカー | – |
発売年 | 2003 |
定価 | – |
プレイ人数 | 3 – 5 |
BGGベスト人数 | 3 (推奨: 2 – 5 ) |
プレイ時間 | 30 |
対象年齢 | 8以上 |
BGG重さ具合 (高い程重量級) |
1.49 / 5 |
BGG評価 | 6.7 / 10 |
BGG全体ランキング | 1187 / 約13000 |
BGGジャンルランキング | ファミリーゲーム: 289 / 約1500 |
BGGカテゴリー | カードゲーム、環境 |
BGGメカニズム | カードドラフト |
その他要素 | リサイクル、「不法投棄だめ、絶対!」 |
※上記データは 2017/1 時点 最新BGGへ
作者はカワサキファクトリーの Susumu Kawasaki さんです
ゴミのリサイクルをテーマにしたカードゲームです
私達はリサイクル業者となります
ゲーム終了時に、勝利点 がより多いプレイヤーがエコな方として勝者です
勝利点は、このようなリサイクル工場のカードに書かれています
中にはマイナス点も混ざっています
この工場カードは、場に色毎に分けられ、規定の順番で少しずらして並べられています
ゲーム中にとある条件を満たすと、工場カードの一番上のカードを獲得し、
自分の手元に置いておきます
ゲーム終了時に、この手元のカードが勝利点になるのですが、
1枚しかない色の工場カードは0点扱いになります
なのでマイナス点の工場カードは1枚に抑えたいですね
もう1つマイナス点の要素がありまして、
このようなゴミのカードがありまして、ゲーム中は何枚か手札になるのですが、
手札が6枚以上になってしまった時、
5枚になるまで抜き取り、
(写真は間違えて2枚しか抜きませんでした。3枚抜くのが正解ですすみません)
抜き取ったカードは手元に置いておきます
このカードがゲーム終了時に1枚マイナス1点になります
設定では、このカードは不法投棄されたゴミです
ではゲームの流れについて
各プレイヤーは何枚かゴミカードを手札として受け取り、工場カードの各山の下側(=ゴミ捨て場エリア)に1枚ずつ並べ、残りは山札にします
ゲーム終了するまで手番が巡り続けます
手番では、カードをプレイします
プレイした色と同じ色の工場カードの上側(=リサイクル置き場)にプレイします
同じ色であれば、何枚出してもOKです
カード同士は少しずらして配置しておきます
その後、今プレイしたリサイクル置き場の下のゴミ捨て場エリアの全てのカードを取り、
手札へ加えます
(この時に手札が6枚以上になったら前述のペナルティがあります)
ごみカードには、隅っこにカードの色と同色のアイコンが1〜2個描かれていまして、
今回プレイしたリサイクル置き場の全てのカードのアイコン数を数え、
(写真では3個)
山札からその個数分引き、
先程引き取ったゴミ捨て場エリアへ表向きにして置きます
(カード同士は少しずらします)
以上で1手番分が終了です
ゲームが進むとこんな感じになります
工場カードの獲得方法なのですが、
手番でカードをプレイした後に、
今プレイしたリサイクル置き場の全てのカードのアイコン数を数え、4つ以上であれば、
そのリサイクル置き場の全カードを捨て札にし、
今プレイしたリサイクル置き場の下の工場カード1枚を取り、
自分の目の前に並べます
手番の流れをまとめると、
- 手札からプレイ
- リサイクル置き場の全カードのアイコン数が4つ以上なら、工場カード獲得
- ゴミ置き場エリアの全カードを獲得
- 手札が6枚以上ならペナルティ
- ゴミ置き場エリアへカードを補充
です
ゲームの終了は、場の1色分の工場カードが無くなったらです
ルールはこんなところです
ゴミをリサイクル工場へ持っていってリサイクルしてもらい、その工場のゴミを拾ってきて、また工場でリサイクルしてもらう・・・
・・・でもゴミを拾い過ぎると許容オーバーで不法投棄に走ってしまう・・・
設定が面白いですね
- カードを プレイ することで、複数の要素が絡んでくるので悩ましい
- 時には誰もどこにも出したくない状況に陥り、洗面器ゲームのようになって楽しい
- ルールは難しくなく、程良く考えどころがある軽ゲー