ボードゲーム「クマ牧場/Bärenpark」の紹介で、ルールの概略を説明しています
”当ページは、Phil Walker-Harding氏、Lookout Games社、が権利を所有する著作物を利用しております。
© Phil Walker-Harding, © Lookout Games”
邦題 | クマ牧場 |
洋題 | Bärenpark |
作者 | Phil Walker-Harding(フィル・ウォーカー=ハーディング) |
作者の作品 | Phil Walker-Harding ・クマ牧場 (2017) ・イムホテップ (2016) ・カカオ (2015) ・スシゴー! (2013) ・ダンジョンレイダース (2011) など |
国内取扱メーカー | ホビージャパン |
発売年 | ・原作 2017 ・日本語版 2017 |
定価 | 4320 |
プレイ人数 | 2 – 4 |
BGG ベスト人数 | 4 |
プレイ時間 | 30 – 45 |
対象年齢 | 8 以上 |
BGG プレイ感 | 1.74 / 5 |
BGG 評価 | 7.4 / 10 |
BGG 全体ランキング | 341 / 約13000 |
BGG ジャンルランキング | ファミリー: 44 / 約1500 |
BGG カテゴリー | 動物、パズル |
BGG メカニズム | カードドラフト、セットコレクション、タイルプレイスメント |
その他要素 | – |
エラッタなど | – |
※上記データは 2018/7 時点 BGGへ
とてもシンプルなルールのパズルゲームです
自分のクマ牧場を大きくしていくのが目的
クマ牧場というからには様々なクマが出てきますが、中にはクマではないコアラがいます
説明書によると「コアラはみんな大好きだから入れてます!」とのことです笑
内容物はタイルオンリーなのですが、
「それはボドゲの内容物というにはあまりにも大きすぎた。大きく、分厚く、重く、そして大雑把過ぎた。それは正にタイルの塊だった」
こんなぎっしり感、久々に見ましたよ笑
ゲーム終了時に 勝利点 がより多いプレイヤーが勝者となります
こちらが個人ボードでして、最初は1枚からスタートするのですが、
最終的には4枚まで繋げて増やす事になります
このような様々なピースがありますので、
個人ボードへ配置していき、ゲーム終了時にはピースに書かれた数字が勝利点となります
あと、個人ボード1枚分を埋め切る毎に、このようなクマの像トークン1枚を獲得できます
数字が書かれていて、終了時には勝利点となります
クマ像トークンは、個人ボード1枚分を埋め切ったプレイヤーから順に高い数字を得られますので、なる早で埋め切っていくのが重要です
勝利点要素は以上の2つです
ゲームの流れ
ゲーム終了となるまで手番が巡り続けます
ゲーム開始時には、各プレイヤーはピース1個を所持していますので、
手番では、所持ピースの中から1個、個人ボードへ配置させます
配置ルールとしては、
・最初の1枚目は自由に配置できるが、次からは縦横隣接させなければならない
・個人ボードからはみ出してはならないが、個人ボード同士をまたぐのはOK
・ピースを回転させたり、裏返す事は可能
などなど
配置したら、いま配置したマスに描かれていたアイコンの効果を発動させます
アイコンの効果は、ピース1枚を獲得できる、というものがほとんどで、
この白のアイコンは、好きな動物小屋ピース(中サイズピース)1枚を獲得できます
(配置するのは次回の手番以降です)
この橙のアイコンは、好きな飼養場ピース(大サイズピース)1枚を獲得できます
(配置するのは次回の手番以降)
この作業員アイコンは、個人ボード1枚を獲得して、既存の個人ボードへくっつけます
などなど
ゲームが進んでくると、所持ピースが複数になってきますが、手番時にはその中から1ピースしか配置できません
手番を続け、誰かが個人ボード4枚分を埋め切ったら、他プレイヤーが1手番ずつ行ってゲーム終了となります
勝利点がより多いプレイヤーが勝者です
ヴァリアント として、このような目標タイルの中から3枚選んで場へ公開し、ゲーム終了時に条件を達成していれば追加の勝利点を得る、というルールもあります
ルールはこんなところでしょうか
非常にシンプルで、テーマも子供にドストライクな作品ですね
程よく考えて、プレイ時間も短めですので、初めて家族でボードゲームをするにはベストバイな気がしてなりません!
実際、BGGランキングでも かなりの高ランクとなっています!