セイラム

ボードゲーム「セイラム/Salem」の紹介で、ルールの概略を説明しています

”当作品の画像の著作権は、
 Joshua Gerald Balvin氏、Passport Game Studios社に帰属します”

邦題 セイラム
原題 Salem
作者 Joshua Gerald Balvin (ジョシュア・ゲラルド・バルヴィン)
作者の作品
国内取扱メーカー ホビージャパン
発売年 ・原作 2016
・日本語版 2016
定価 7560
プレイ人数 3 – 7
BGGベスト人数 5 又は 7 (推奨: 3 – 7 )
プレイ時間 90 – 120
対象年齢 14以上
BGG重さ具合
(高い程重量級)
2.67 / 5
BGG評価 6.8 / 10
BGG全体ランキング 5706 / 約13000
BGGジャンルランキング
BGGカテゴリー カードゲーム、推理、教育、ホラー
BGGメカニズム パターン認識、同時アクション選択、ヴァリアブルフェイズオーダー、投票
その他要素 魔女狩り、魔女裁判

※上記データは 2016/12 時点 最新BGGへ

 

 

北アメリカのセイラム村で起きた魔女狩りを舞台にした、珍しいテーマのボードゲームです

重量級の推理ゲームなのですが、プレイ感はかなり軽いです

ルールも3ページ分しかありませんでしたので、難しくもありません

基本ゲームと上級ゲームの二種類の遊び方があります

ここでは上級ゲームのみ、且つ最大プレイヤー人数で遊ぶ際のルールを紹介します

このボドゲの推理システムの面白さをより伝える為に、今回は少し詳しく紹介していこうかと思いますので宜しくお願いします

 

 

 

ゲーム中はこのような推理シートと衝立に、

 

 

 

 

 

こそっと推理を書き込んで、

「こそっ」

 

 

 

 

魔女を見つけ出す事が目的です

 

 

 

 

 

このような正体タイルがあり、この面は裏面で、ご覧の様に1〜7が書かれています

 

 

 

 

これが表面で、正体(”魔女”なのか”村人”なのか)が書かれています

 

 

 

 

 

この正体タイルの1〜7の1セット分を、各プレイヤーは受け取って裏向きで目の前に並べます

(スペースの関係上、3人分だけの写真です)

自分のタイルのどの番号が魔女なのかは自分だけが分かっていて、且つ、
1〜7の1セット分の内、魔女はぴったり3人潜んでいて、且つ、
各数字にも魔女はぴったり3人潜んでいます ※詳細は特設ページ)

 

このような住人タイルがありますので、

 

 

 

 

 

各プレイヤーは一色分を受け取って、先程の各正体タイルの上に1枚ずつ乗せます

(数字が見えるように)

 

 

 

各プレイヤーは、正体が「村人」の住人1人分をゲームから除外します

 

 

 

 

 

これでゲームの準備は完了

 

 

 

共有の場について

月タイルというものが縦一列に並んでいて、それぞれ1〜4が割り振られています

 

 

 

 

その右側には、縦4✕横7マスの「監獄」と呼ばれるスペースがあるものとします

 

月タイルの各数字はラウンドを示しており、1ラウンド分は横一列分のスペースを使います

一番上の横一列分が1ラウンド目、その下の横一列分が2ラウンド目、という具合

 

 

 

それではゲームの流れについて

4ラウンドでゲーム終了です

これが手番マーカーの首吊り縄です

ひえー

これを持っている人が現在の手番プレイヤーです

 

 

 

手番では、任意の他プレイヤーの住人を1人分、

(写真では、スペースの関係上2ラウンド分までの月タイルしか置いていません)

 

 

 

(その住人タイルに重ねている正体タイルも含めて)監獄へ送ります

くれぐれもひっくり返してしまって正体がバレてしまわないように

 

 

 

そして手番マーカーをそのプレイヤーへ渡します

 

 

 

 

 

各プレイヤーは、このようなアリバイタイルというものを持っていますので、

 

 

 

 

手番マーカーを渡されたプレイヤーは、アリバイタイルを使います

アリバイタイルは、自分の目の前の住人に対して使え、タイルをその住人の近くに置いておきます

アリバイタイルの効果は、他プレイヤーに対してヒントを与えなければならないというものです

 

ヒントの出し方は次の3種類で、

  • 「今しがた監獄に入れられた住人の正体は、アリバイタイルを置いた住人の正体と同じである」
  • 「その逆でノットイコールである」
  • 「今しがた監獄に入れられた住人と、他に任意で選んだ自分の住人2人の合計3人の中に、魔女は○人いる」

です

 

後は繰り返しです

任意の(※1)他プレイヤーの住人を1人、

(※1 今回のラウンドでまだ監獄に入れられていない色の住人を持つプレイヤーの中から選ぶ

 

 

監獄へ送り、手番マーカーをそのプレイヤーへ渡し、そのプレイヤーはアリバイタイルを使う、という流れです

 

 

 

 

全員の手番が終わった後は、このように監獄に全色1枚ずつの住人が出揃ってます

 

 

 

 

このような魔女裁判カードがあり、

 

 

 

 

 

各プレイヤーは村人1枚、魔女1枚の1セット分を持っていますので、今しがた監獄に送られた自分の住人の正体となる方のカードを、

 

 

 

 

このような絞首台ボードがありますので、

「ひえー」

 

 

 

 

全員、その上に伏せて置きます

もう一方の残りのカードは、そのボードの横に伏せて置きます

 

 

 

 

ボードの横に置いたカードをシャッフルし、

 

 

 

 

 

1枚をボードの上に伏せたまま置き、残りはまたボードの横に伏せたまま置きます

 

 

 

 

今度はボード上のカードをシャッフルし、

 

 

 

 

 

表に向けて並べます

見辛いですが、「今回のラウンドで入れられた監獄の住人7人の内、魔女は4人か3人いる」という事になります

絞首台横のカードからダミーカードとして1枚分混ざっている為

魔女のカードの枚数分と、村人のカードの枚数分の、

 

このような魔女裁判トークンを、

(左が村人、右が魔女を示す)

 

 

 

 

今回のラウンドの月タイルの上に置きます

 

 

 

 

 

このような各プレイヤー担当色の告発カードを、

 

 

 

 

 

各プレイヤーは1セット分ずつ持っていますので、

 

 

 

 

 

全員、好きな枚数を伏せて出します

 

 

 

 

 

全員同時に表向け、

 

 

 

 

 

このような担当色の告発トークンを各自持っていますので、

 

 

 

 

 

全員、今自分が出したカードの色に対応する獄中の住人タイルの上に置きます

 

 

 

 

告発トークンが1つでも置かれている住人は、全員絞首刑に処します

ひえー

その住人タイルだけを裏返し、その下の正体タイルはくれぐれも裏返さないようにします

 

 

以上で1ラウンド分が終了です

これを4ラウンド分繰り返し、最後に獄中の正体を明かして、より多くの魔女を絞首刑に処し、且つ、より少なく村人を処さなかったプレイヤーが勝者となります

 

 

 

ルールはこんなところでしょうか

 

 

 

このゲーム(上級)、完璧に魔女だけを絞首刑にするのはほぼ不可能な為、魔女の可能性の高い住人を処さなければならず、もしその住人が無実だったりするとゲームとはいえ心苦しくなります

しかし「6人中、4人か5人が魔女」という状況などでは、「手っ取り早く全員処刑する」という考えもよぎってしまいます

そういった状況が、魔女裁判のテーマにとても良くマッチしています

 

また、各住人タイルは一枚一枚人物が違っており、実際に魔女裁判に関わった人達が描かれています

タイルの裏には各人の略歴も記されています

(英語なので、日本語ルールブックの方を見ましょう

 

これを機に、魔女裁判の事を少し調べてみるのもよいと思います

 

 

因みに基本ゲームの方は、よくあるタイプの推理ゲームでさほど難しくなく、上級ゲームと違って100%かっちりと正解しないといけませんので、罪悪感にさいなまれる事は少ないかと

 

 

 

  • 魔女狩りがテーマ
  • 推理だけでご飯3杯はいける方へ
    セイラムは 重量級 の推理ゲームで御座います
  • 重量級だがプレイ感は軽く、ルールも難しくない
  • 大人数にも対応した重量級ゲームを探している方へ
  • 大人数のゲームだと、リアルタイム や同時解決でないと ダウンタイム が長くて嫌気がさすが、
    セイラムは他のプレイヤーが出したヒントをしっかり聞く必要があるし、
    処刑する時には同時解決な為、ダウンタイム を感じさせない
    仮に待つ時間が出来てしまったとしても、自分の推理の間違いがないか見直していればよい
  • よくある推理ゲームだと100%推理しないと敗北となるが、セイラムはそんな事はなく、ある程度運も必要な為、やや気軽に推理できる