セブンセブンズ

ボードゲーム(カードゲーム)「セブンセブンズ/Seven7s」の紹介で、ルールの概略を説明しています

”当作品の画像の著作権は、
 Jason Tagmire氏、Gryphon Games社に帰属します”

邦題 セブンセブンズ
洋題 Seven7s
作者 Jason Tagmire
作者の作品
国内取扱メーカー アークライト
発売年 ・原作 2015
・日本語版 2016
定価 1944
プレイ人数 2 – 4
BGG ベスト人数 - (推奨: 2 – 4 )
プレイ時間 20
対象年齢 7 以上
BGG プレイ感 1.40 / 5
BGG 評価 6.5 / 10
BGG 全体ランキング 3611 / 約13000
BGG ジャンルランキング
BGG カテゴリー カードゲーム
BGG メカニズム ハンドマネジメント
その他要素

※上記データは 2017/03 時点 最新BGGへ

 

 

7種類の特殊効果を駆使するカードゲームです

 

 

ゲーム終了時に 勝利点 がより多いプレイヤーが勝者です

 

このようなカードのみを使います

7色、数字1~7、各1枚ずつで49枚です

特殊効果は7種類で、各カードにいづれか1つ分の効果がついてます

効果毎にカードのタイトルが決まっており、「世界の七不思議」「七つの海」「七福神」「七つの大罪」など、とにかく「7」づくしです

 

カードは手札として各自3枚ずつ持っていて、残りは山札になっています

各自の勝利点は主に、

  • ゲーム終了時の手札の数字分と、
  • ゲーム終了直前にプレイしたカードの数字分、

この2つの合計値となります

あと、特殊効果によって、

  • ボーナス点を得られたり、
  • 手札のとある数字は0点扱い、

となったりします

 

 

 

それではゲームの流れについて

ゲーム終了するまで手番が巡り続けます

ゲーム開始時点では、山札から1枚隣にめくられています

 

 

 

 

 

手番では、プレイ&ドローをするだけです

まず プレイ

手札から1枚を場に出します

 

 

 

 

プレイしたカードのタイトルが、既に場札にある場合は、その場札に少しずらして重ねます

 

 

 

 

逆に、プレイしたカードタイトルが場札にはない場合は、既存の場札の右隣に置きます

 

 

 

 

ゲームが進むとこんな感じです

 

 

 

 

 

プレイ後、(基本的には)そのプレイしたカードの効果を発生させます

 

 

 

 

 

最後にドロー

手札が3枚になるまで、山札から引いて補充します

 

 

 

 

以上で手番終了

 

手番を続け、(場札の)いづれか1つのカードタイトルが7枚になった瞬間にゲーム終了となります

その7枚目のカード効果は発生せず、先述したようにそのカードの数字分の勝利点がそのプレイヤーへ入ります

 

 

 

ゲームの流れは以上です

 

 

 

「手札に高い数字のカードが来たら、ゲーム終了まで温存しておけば良いのでは」と思うかもしれませんが、そうは作者が卸しません

ゲーム終了時に、場札の「人生の七段階」カードの山の枚数が、

  • 1枚なら、数字「7」が勝利点0点扱いとなり、
  • 2枚なら、数字「7」と「6」が勝利点0点扱いとなり、
  • 3枚なら、数字「7」と「6」と「5」が勝利点0点あつk(略

という具合で、数字の高い方から順に0点扱いとなってしまうので、高い数字はリスクがあるのです

 

 

 

最後に、カード効果を少し紹介します

  • 七色:
    (永続効果)「七色」の山の現在の一番上のカードの色は、ワイルド扱いとなってどのカードタイトルの山にも置ける
  • 七つの大罪:
    他プレイヤーから1枚ババ抜きし、そのカードを適切な場札の山へ置く
    その時、即時発動タイプの効果は発生しない
    その後、ババ抜きされたプレイヤーはカード1枚を手札へ補充する
  • 七つの海:
    場札のいづれかの山の一番上のカード1枚を、手札へ加える

 

 

 

ルールはこんなところでしょうか

 

 

 

  • 「人生の七段階」による0点扱いにならないよう、いい塩梅な手札管理が必要
  • 様々な特殊効果(といっても7種類)を駆使して手札調整する点は、どことなく「王宮のささやき」と似ている