ボードゲーム「デュプリク/Duplik」の紹介で、ルールの概略を説明しています
”当作品の画像の著作権は、
William Jacobson氏、Amanda Kohout氏、Asmodee社に帰属します”
邦題 | デュプリク |
洋題 | Duplik |
作者 | ・William Jacobson (ウィリアム・ジャコブソン) ・Amanda Kohout (アマンダ・コホウト) |
作者の他作品 | William Jacobson、Amanda Kohout 共に国内では無し |
国内取扱メーカー | ホビージャパン |
発売年 | ・原作 2005 ・日本語版 2016 |
定価 | 3240 |
プレイ人数 | 3 – |
BGG ベスト人数 | 5 – 6 (推奨: 3 – ) |
プレイ時間 | 45 |
対象年齢 | 8 以上 |
BGG 重さ具合 (高い程重量級) |
1.24 / 5 |
BGG 評価 | 7.0 / 10 |
BGG 全体ランキング | 1023 / 約13000 |
BGG ジャンルランキング | ・パーティーゲーム: 44 / 約420 |
BGG カテゴリー | ユーモア、パーティーゲーム |
BGG メカニズム | お絵かき |
その他要素 | – |
※上記データは 2017/01 時点 最新BGGへ
お絵かきゲームですが、絵の上手さは全く必要ありません
親役と子役に分かれます
このゲーム内では、親役をアートディレクター、子役をアーティストと呼びます
アートディレクター役はゲーム中に順番に移っていきます
アートディレクターは1枚選び取ります(ランダムで取ってもよい)
アーティストには中身を見られないようにします
アートディレクターは、制限時間90秒でこの絵を言葉のみでアーティストへ伝えます
身振り手振りも禁止です
アーティストは、アートディレクターの説明を聞きながらお絵かきシートに書いていきます
質問をしたり、周りに相談するのは禁止です
(因みに、鉛筆などは付属していませんので用意する必要があります)
90秒経ったらお絵かき終了で、審査に入ります
アーティストは自分が描いたシートを左隣り(又は右隣り)のアーティストへ渡します
隣りからもらったそのシートを審査してあげます
(アートディレクターはまだお題カードを公開してはいけません)
お題カードの右半分には文字が書かれているのですが、見辛くなっています
というより、この時点までここの文字を読んではいけません
文字は、暗記フィルターのような赤いシートを重ねることで浮かび上がります
お題の絵の整合性チェック項目が列挙されていますので、アートディレクターは読み上げていきます
アーティストは、絵がそのチェック項目に該当していれば正解としてチェックマークをつけ、該当していなければバツマークを付けていきます
この時アートディレクターは審査に口出し禁止ですので静かに見守りましょう
1個の正解につき 勝利点 1点となります
因みに、お絵かき開始前にランダムにチェック項目1つが選ばれるのですが、その項目はボーナス項目として勝利点3点分となります
アートディレクターにも実は勝利点が入ります
アーティストが1人でも正解している各チェック項目は、項目1つごとに勝利点1点です
ボーナス項目であっても1点です
つまり、アートディレクターは、正解者が極力1人だけになるような、敢えてあやふやな絵の説明をするのが望ましいのです
全てのチェック項目を審査し終わったら、ここでやっとお題カードを公開します
以上で1ラウンド分が終了です
アートディレクター役が左隣りのプレイヤーへ移り、新しいラウンドを始めます
全員がアートディレクター役を務めたらゲーム終了
勝利点がより多いプレイヤーが勝者となります
ルールはこんなところでしょうか
因みに、お題カードは両面で違うお題になっていて、カードは60枚ありますのでお題は全120もあります
今回は写真を載せられるような場面が少なく、文字ばかりで申し訳ないです
- アートディレクターは分かりそうで分からない微妙な線を突く必要があり、アーティストはそれに混乱しながらも描いていかなければならず、完成した絵は全員バラバラになって盛り上がること必至
- 絵の上手さは必要なく、人間を描くにしても丸と棒だけの簡素なもので大丈夫
- 「対応人数3人以上」というとんでもない大人数に対応している稀有なボドゲ
「ストリームス」などのビンゴっぽい作品と並んで、パーティー会場などで遊べるかも - プレイ時間は45分とあるが、パーティーゲームなので勝負にこだわらずキリのよい所でやめられる
- ダウンタイム が無い