ボードゲーム「ドッグカードゲーム/Dog Cards」の紹介で、ルールの概略を説明しています
”当作品の画像の著作権は、
Michael Kiesling氏、Wolfgang Kramer氏、Schmidt Spiele社、Arclight社, に帰属します”
邦題 | クラマー&キースリングのドッグカードゲーム |
洋題 | Dog Cards |
作者 | ・Michael Kiesling (ミハエル・キースリング) ・Wolfgang Kramer (ヴォルフガング・クラマー) |
作者の作品 | 【クラマー&キースリング】 ・炭鉱讃歌:カードゲーム (2016) ・ポルタニグラ (2015) ・ドッグカードゲーム (2014) ・アブルクセン (2014) ・炭鉱讃歌 (2013) ・カッラーラの宮殿 (2012) ・アサラ (2010) ・ティカルⅡ:失われた寺院 (2010) ・勝利への道 (2005) ・マハラジャ (2004) ・メキシカ (2002) ・ジャワ (2000) ・ティカル (1999) ・トーレス (1999) ・ペッパー (1998) など 【Wolfgang Kramer】 ・ハチエンダ (2005) ・ワイルドライフ (2002) ・フィレンツェの匠 (2000・Richard Ulrich・Jens Christopher Ulrich共作) ・エルグランデ (1995・Richard Ulrich共作) ・ニムト (1994) ・ミッドナイトパーティー (1989) ・アウフアクセ (1987) ・アンダーカバー (1984) など 【Michael Kiesling】 ・バイキング (2007) など |
国内取扱メーカー | アークライト |
発売年 | ・原作 2014 ・日本語版 2016 |
定価 | 1944 |
プレイ人数 | 2 – 4 |
BGG ベスト人数 | - (推奨: – ) |
プレイ時間 | 15 – 30 |
対象年齢 | 8 以上 |
BGG プレイ感 | 1.00 / 5 |
BGG 評価 | 6.0 / 10 |
BGG 全体ランキング | 9667 / 約13000 |
BGG ジャンルランキング | – |
BGG カテゴリー | カードゲーム |
BGG メカニズム | ハンドマネジメント、パターン構築 |
その他要素 | チーム戦 |
※上記データは 2017/07 時点 最新BGGへ
数字は1〜14、
あと特殊カードがあります
各8枚ずつあり、総数120枚もあります
青が通常のカード、赤が特殊カードです
ゲームの目標は、手元に1〜14の数字を、1から順にきれいに1ずつ上がるよう並べることです(この列を以降”個人列”)
遊ぶ人数によって個人列を1〜2列分作り、真っ先に作れたプレイヤーが勝者となってゲーム終了です
個人列2列分作る場合には、2列を並行して作っていっても構いません
チーム戦の場合は対角線で組み、お互いが個人列1列ずつ作らなければなりません
あと、ゲーム中に相談してはいけません
ゲームの流れ
ゲーム終了するまで手番が巡り続けます
手番では、次の5つのアクションから1つを実行して手番終了となります
アクション1: 手札から1枚、個人列へ出す
その後、山札から1枚引いて手札へ補充します
個人列の1枚目は「1」から始めるのでしたね
2枚目以降を出す時は、先述した通り数字がぴったり1上がるように少しずらして重ねます
チーム戦の場合、パートナーの個人列に出してあげることも出来ます
アクション2: 場札から1枚獲得する
手札以外のその他のカードは山札となっていて、そこから13枚が場札として並べられています
各場札のスペースにはナンバーが決まっていて、
上段の左から右へ「第1スペース」「第2スペース」「第3スペース」と続き、
中段の左から右へ「第6スペース」「第7スペース」「第8スペース」と続き、
下段の左から右へ「第11スペース」「第12スペース」「第13スペース」とスペースナンバーが決まっています
場札から1枚獲得する時は好きな1枚を手札へ加えるのですが、その後コストとして、
その空いたスペースのナンバーを確認し、その数字と一致するカード1枚を手札から捨てます
写真では、「第8スペース」なので手札から「8」を捨てています
アクション3: 誰かの個人列のワイルドカードを手札と交換する
特殊カードとして ワイルド カードがあるのですが、
個人列にワイルドを使っている場合は、分かり易いようにそれを上へ少しはみ出して置きます
誰か(自分も含めて)の個人列のワイルドカード1枚を獲得して手札へ加え、
その空いたスペースに適合する数字カードを手札から出して挿し込みます
写真では、「6」があるべき箇所なので「6」を挿し込んでいます
アクション4: 特殊効果を使う
効果は後述
カードによっては普通に数字として使うことも出来ます
アクション5: 手札1枚を捨札にし、山札から1枚補充する
以上の5つのアクションから1つを実行したら手番終了です
まとめると、
- アクション1: 手札から1枚、個人列へ出す
チーム戦ではパートナーの個人列へ出してもよい
その後山札から1枚補充 - アクション2: 場札から1枚獲得する
- アクション3: 誰かの個人列のワイルドカードを、手札と交換する
- アクション4: 赤カードの特殊効果を使う
- アクション5: 手札1枚を捨札にし、山札から1枚補充する
となります
手番を続け、誰かが規定数の個人列を完成させたら、そのプレイヤーが勝者となってゲーム終了となります
赤カードの効果
少し紹介しますと、
- 山札から7枚引いてその中から好きな1枚を獲得し、残りは山札へ戻す
- 他プレイヤーの個人列の右端のカード1枚を奪って手札へ加える
- 捨札置き場から好きな1枚を拾ってきて手札へ加える
このゲームのタイトルとなっている「犬」ですが、一見イヌは関係なさそうに思います
何がイヌかと言いますと、上記の赤カードの効果の3つ目に挙げた効果がイヌっぽいからみたいですね
その赤カードがこれです
ルールはこんなところでしょうか