ボードゲーム「ドラゴンズ・エッグ/Dragons’ Eggs」の紹介で、ルールの概略を説明しています
”当作品の画像の著作権は、
黒井 龍 氏、Group SNE社、cosaic社に帰属します”
邦題 | ドラゴンズ・エッグ (Dragons’ Eggs) |
作者 | 黒井 龍 |
国内取扱メーカー | グループSNE、コザイク |
発売年 | 2015 |
定価 | 1944 |
プレイ人数 | 3 – 5 |
BGG ベスト人数 | – |
プレイ時間 | 30 |
対象年齢 | 10 以上 |
BGG プレイ感 | 1.00 / 5 |
BGG 評価 | – / 10 |
BGG 全体ランキング | – / 約13000 |
BGG ジャンルランキング | – |
BGG カテゴリー | カードゲーム |
BGG メカニズム | 競り |
その他要素 | – |
※上記データは 2017/06 時点 最新BGGへ
作者はグループSNEの黒井 龍 氏です
龍・・・ドラゴンズエッグ・・・そういうことか!
ブラックドラゴンが登場してそれが最強のドラゴンに違いない!・・・と思いましたがゲーム中に黒い龍は出てきません おかしいなー
競りにかけられるドラゴンエッグを、身銭を切って落札していき、エッグをより多く獲得したプレイヤーが、勝者として名誉あるドラゴンエッグを育てる権利を得ると共に財産も枯渇します
という事で競りゲームです
イメージ的には「はげたかのえじき」のように、
「全員同じ構成のカードを持っての一斉出し握り競り + バッティング システム」
で、それに特殊効果を付け加えた派手なゲームになります
流れ
ゲーム終了するまでラウンドを続けます
1ラウンド分は、次の5つのフェイズを順に行ってラウンド終了となります
フェイズ1: 競り値をつける
そのめくられたエッグカードが今回のラウンドでの競売品です
手番が一巡だけ周りますので、手番では次の2つの選択肢から1つを実行して手番終了となります
選択肢1: 入札する
選択肢2: パス
ゲームが進んでエッグをGETしたのであれば、このように手元に並べておくのですが、
但しパスしたプレイヤーは、今回のラウンドでは何も出来なくなります
フェイズ2: 特殊効果カードを1枚獲得して使う
特殊効果を起こせるこのようなドラゴンの素材が描かれたカードがあります
どう見てもモンハンです。本当にありがとうございました。
効果については後程
それでこのドラゴンカードは、ゲーム開始時から各自1枚ずつ手札として持っています
残りは山札です
手番が一巡だけ周りますので、手番ではドラゴンカードの山札から1枚獲得します
手札にあるドラゴンカード2枚の内、使いたい1枚を伏せて出します
使わないことも出来ますが、どちらか1枚を捨札にしなければなりません
フェイズ3: ドラゴンカードの効果を処理する
全員一斉に、伏せて出したドラゴンカードを公開し、効果を処理していきます
フェイズ4: 落札者の決定
全員一斉に、伏せて出したお金カードを公開し、より多いプレイヤーがエッグを落札します
但し、入札値が同値の場合には、そのプレイヤー達は競りに必ず負けます
フェイズ5: 後処理
全員、出したドラゴンカードを捨てたり、出したお金カードを捨てます
落札できなかったプレイヤーも、出したお金カードは捨てられてしまいます
お金カードは、各個人の捨て札置き場にこのように少しずらして捨てるようにします
カウンティングが苦手な人でも大丈夫ですね
以上の5つのフェイズを順に行ったら1ラウンド分が終了です
ラウンドを続け、ゲーム終了は場のエッグカードが尽きるか、全員の手札のお金カードが尽きたらになります
獲得したエッグの個数がより多いプレイヤーが勝者です
ドラゴンカードの効果
・今回の競りが強制的に流されて次ラウンドに移行し、競売品のエッグカードは2枚めくられる
・誰かの伏せて出されたお金カード1枚を覗き見て、自分が出したお金カード1枚を手札に戻しても良い
・誰かのお金カード1枚を捨札にする
・出されているお金カードから2枚選んで、その位置を入れ替える
などなど、特殊効果により大きく状況が変わるので、派手で盛り上がるシステムとなっています
ルールはこんなところでしょうか
良きボドゲライフを
それでは