ボードゲーム「ブロックス/Blokus」の紹介で、ルールの概略を説明しています
”当作品の画像の著作権は、
Bernard Tavitian氏、マテル・インターナショナル社に帰属します”
邦題 | ブロックス |
原題 | Blokus |
作者 | Bernard Tavitian (バーナード・タビシャン や ベルナール・タビシアン) |
作者の別作品 | ・ブロックス トライゴン (2006) ・ブロックス デュオ (2005) など |
国内取扱メーカー | マテル・インターナショナル |
発売年 | ・原作 2000 ・日本語版 2002年版 (ビバリー社版) ・日本語版 2010年版 ・日本語版 2014年版 |
定価 | ・日本語版 2002年版 (ビバリー社版) 3564 ・日本語版 2010年版 3564 ・日本語版 2014年版 3024 |
プレイ人数 | 1 – 4 |
BGGベスト人数 | 4 (推奨: 2 or 4 ) |
プレイ時間 | 20 – 30 |
対象年齢 | 7以上 |
BGG重さ具合 (高い程重量級) |
1.80 / 5 |
BGG評価 | 7.0 / 10 |
BGG全体ランキング | 440 / 約13000 |
BGGジャンルランキング | ストラテジーゲーム: 22 / 約1600 |
BGGカテゴリー | アブストラクト、陣取り |
BGGメカニズム | エリア包囲、タイルプレイスメント |
その他要素 | – |
※上記データは 2016/12 時点 最新BGGへ
※ここで紹介している写真は日本語版の2014年版の方です 遊び方などは旧版と全く一緒で、外箱と定価が変わっただけです
ボードゲームをテーマにした漫画【放課後さいころ倶楽部】6巻にて紹介されたゲームでもあります
フランスで発売された アブストラクト ゲームです
これがメインボードです
テトリスのようなブロック駒が4色分ありますので、
各プレイヤーは1色分のブロックを受け取ります
(因みに2人プレイの場合は、1人で2色分を担当し、3人プレイでは残り1色分は3人で交替して置いていきます 一人でもパズル的に遊ぶことが出来ます)
ゲーム中は、このようにブロックをどんどん置いていき、
ゲーム終了時に、置けなかった自分のブロックの合計マス数がより少ないプレイヤーが勝者です
写真では、赤が残り13マス分のブロックを持っていて勝利です
それではゲームの流れについて
ゲーム終了するまで手番をまわします
手番では、自分のブロックを1つ取ってボード上に置きます
置く時の条件について
最初の1個目は、自分に近い隅っこのマスを含むように置きます
2個目以降は、自分のブロックの”角”に接し、且つ、”辺”には接さない空きマスに置きます
これはダメです
これは大丈夫です
他人のブロックの”辺”は接してもOKだからです
手番でブロックを1個置いたら、手番終了です
これを繰り返していき、自分のブロックが置けなくなったら、そのプレイヤーはゲームから抜けます
全員がゲームから抜けたらゲーム終了です
写真では、赤と青がまだ置けます
ルールはこんなところでしょうか
すーぱーかんたんです
因みに派生品として、二人専用の「ブロックスデュオ」や、携帯性の高い二人専用の「お出かけブロックス」があります
通常のブロックスでも二人で遊べますが、一人につき2色担当となって考える点が多くなってしまう為、二人で遊ぶなら「デュオ」がいいと思います
「お出かけブロックス」は、ブロックをハメ込むタイプになっていて、盤が動いても大丈夫なようになっているのですが、外す時に爪が痛くなりやすいので、ハメ込む時にはそっと置く程度にした方がいいです (そうなると盤が動いたら崩れますが……ジレンマです)
あと、全てが小さくなって携帯性がいいですが、人によってはブロックが持ちづらいという方もいるかも……
携帯性を高めて遊び易さが犠牲になっています
自分が何を重要視したいかによりますね
他の派生品としては、「ブロックス トライゴン(日本未発売)」、「ブロックス3D」があります
簡単に紹介すると、「トライゴン」は基本的にはルールは同じで、マス目が四角ではなく三角に変わったもの
「3D」の方は、高さの概念が加わり、ゲーム終了時に真上からみて自分の色が多ければ勝ちです
手に入れたらその時にまたご紹介したいと思います
- パズルや アブストラクト ゲームが好きな方へ
- 見た目がシンプルでとっつき易い
- 他の同サイズのボードゲームと比べて比較的安く、入手もし易い
- ルール説明は1分
プレイ感も軽い(うんうんと考えるとなると別ですが) - プレイ時間は中量級よりやや軽めでしょうか
軽ゲーからのステップアップにでも