リトルデビル

ボードゲーム「リトルデビル/Little Devils」の紹介で、ルールの概略を説明しています

”当ページは、Michael Feldkötter氏、White Goblin Games社、Arclight社、が権利を所有する著作物を利用しております。
© Michael Feldkötter, © White Goblin Games, © Arclight

邦題 リトルデビル
洋題 Little Devils
作者 Michael Feldkötter
作者の作品 ・アッピア街道 (2013)
・リトルデビル (2012)
など
国内取扱メーカー アークライト
発売年 ・原作 2012
・日本語版 2012
定価 1728
プレイ人数 3 – 6
BGG ベスト人数 5 – 6 (推奨: 4 – 6 )
プレイ時間 10 – 15
対象年齢 8 以上
BGG プレイ感 1.35 / 5
BGG 評価 6.2 / 10
BGG 全体ランキング 3370 / 約13000
BGG ジャンルランキング ファミリー: 897 / 約1500
BGG カテゴリー カードゲーム
BGG メカニズム トリックテイキング
その他要素
エラッタなど

※上記データは 2017/09 時点 最新BGGへ

 

 

「インフェルノ」とは関係ありません、絵柄的に

 

シンプルな トリックテイキング です

 

このような数字が書かれたカードがあります

 

 

 

 

 

カードの四隅にはデビルアイコンがいくつか描かれていまして、これはマイナス点となります(1つの隅だけが適用される)

出来るだけ トリック を取らない(カードを獲得しない)ようにするのが目標です

 

 

 

 

 

 

ゲームの流れ

各プレイヤーへカードが9枚ずつ配られます

 

 

 

 

 

スタピ がカード1枚を出します

 

 

 

 

 

次以降のプレイヤーもカード1枚を出します

この2番手のプレイヤーが出したカードによって、何を マストフォロー とするのかが決定します

スタピのカードよりも大きい数字を出したなら、スタピの出した数字よりも大きい数字をマストフォローする必要があり、

逆に小さい数字を出したなら、スタピの数字よりも小さい数字をマストフォローする必要があるのです

(写真では、スタピが「36」を出し、2番手が「30」を出したので、「35」以下をマストフォローしなければなりません)

 

ですので、3番手以降のプレイヤーは、マストフォローに合致するカードを持っているならその中で好きなカード1枚を出し、持っていないなら好きなカード1枚を出します

 

 

 

手番が1巡したら、トリック判定をします

“スタピより大きい数字”のマストフォローなら、最も数字が大きいプレイヤーがトリックを取ります
(但し、フォロー出来なかったプレイヤーがいたなら そのプレイヤーが取る
複数いるなら、より数字が小さい方)

 

“スタピより小さい数字”のマストフォローならその逆で、最も数字が小さいプレイヤーがトリックを取ります
(但し、フォロー出来なかったプレイヤーがいたなら そのプレイヤーが取る
複数いるなら、より数字が大きい方)

 

写真では、「35」以下のマストフォローで、全員がフォロー出来ています
その中で一番小さい「10」を出したクマさんがトリックを取ります
もし、ウサギさんがフォロー出来なかったカード(「36」以上)を出した場合は、ウサギさんがトリックを取ります

 

トリックを取ったプレイヤーが場の出されたカードを全て引き取り(手元に積んでおく)、そのプレイヤーがスタピとして再度トリテを行います

 

 

 

 

全員の手札が尽きたら、一旦獲得済のデビルアイコンの数を各自 集計します

誰かが規定点数に達していなければ 再び最初から準備してゲームを続けます

規定点数に達していればゲーム終了

マイナス点がより少ないプレイヤーが勝者です

 

 

 

とっても簡単なトリックテイキングですね

ルールはこんなところでしょうか