ボードゲーム「斬 -サムライソード-/Samurai Sword」の紹介で、ルールの概略を説明しています
”当ページは、Emiliano Sciarra氏、dV Giochi社、が権利を所有する著作物を利用しております。
© Emiliano Sciarra, © dV Giochi”
邦題 | 斬 -サムライソード- |
洋題 | Samurai Sword (リメイク元: BANG!) |
作者 | Emiliano Sciarra (エミリアーノ・シアーラ) |
作者の作品 | ・斬 -サムライソード- (2012) ・BANG! (2002) など |
国内取扱メーカー | ホビージャパン |
発売年 | ・原作 2012 (「BANG!」: 2002) ・日本語版 2013 |
定価 | 2700 |
プレイ人数 | 3 – 7 |
BGG ベスト人数 | 7 (推奨: 5 – 7 ) |
プレイ時間 | 20 – 40 |
対象年齢 | 8 以上 |
BGG プレイ感 | 1.73 / 5 |
BGG 評価 | 6.7 / 10 |
BGG 全体ランキング | 1185 / 約13000 |
BGG ジャンルランキング | ファミリー: 325 / 約1500 |
BGG カテゴリー | ブラフ、カードゲーム、推理、戦闘、中世 |
BGG メカニズム | ハンドマネジメント、チーム戦、キャラクター別特殊能力 |
その他要素 | 正体隠匿、日本、直接攻撃 |
エラッタなど | 公式サイトへ |
※上記データは 2017/08 時点 最新BGGへ
西部劇がテーマの「BANG!」が原作で、それをブラッシュアップして日本テーマにしたのがこちらの作品です
海外では「BANG!」はとても人気作のようで、拡張やシリーズ物が沢山出ています
チーム戦で直接殴り合うゲームなのですが、正体隠匿のため 誰が仲間なのか 疑心暗鬼になりながらも戦わねばならない、楽しいパーティーゲームです
陣営1つ目は、将軍・侍チーム、
2つ目は、忍者チーム、
3つ目は、浪人です
この陣営カードは、
こそっ
他カードはゲーム終了するまで伏せたままです
この武人カードは表面にして置きます
織田、秀吉、弁慶など
織田は強いと思うかもしれませんが、最弱です たぶん
あと、勝利点 となる桜トークンも、
各自何枚か受け取って手札とし、残りは山札にしてゲームスタートです
ゲーム終了するまで手番が巡り続けます
手札から好きなだけ プレイ します
ただし、武器は1手番に1枚しか出せません
満足したらエンド宣言して手番終了となります
勝利点となる桜トークンの奪い方は、手番中に武器などをプレイして敵陣営(と思しき)プレイヤーへ攻撃し、
戦闘不能プレイヤーは一時的にゲームから抜けますが、またすぐに復帰します
ゲーム終了は、誰か1人でも桜トークンが失くなったらになります
ゲームが終わったら全員の陣営カードを表向きにし、各陣営の勝利点を算出します
この時、各陣営の勝利点に規定の倍率(✕2や✕3など)が掛けられます
勝利点がより多い陣営が勝利です
因みに山札が尽きた場合には、全員が桜トークン1個を失いますので、ゲームの収束性は良好です
桜トークンは止めを刺されたプレイヤーから刺したプレイヤーへ移るので、重要なテクニックとして”敢えて味方が止めを刺してあげる”という方法があります
そうすれば同じ陣営内で桜トークンが移動するので勝利点の変動はありません
ただ、正体隠匿なので敢えて殺してくれるプレイヤーが本当に味方なのかが疑わしいものです
こういった疑心暗鬼が楽しいゲームになっています
武器などのカードについて
武器には攻撃力と間合いの値が書かれていて、攻撃力は相手のハートを失わせる数です
間合いは、自分から見て右又は左回りで何人目のプレイヤーまで攻撃対象とできるかを示しています
例えば、間合い1の武器であれば、自分から見て両隣のプレイヤーのどちらか1人を選んで攻撃できます
攻撃を仕掛けられたプレイヤーは手札からこの捌きカードを出せば無効化出来ます
前田慶次が振ればそうなりますね
武器の他には、特殊効果を起こすものがあったり、永続の恩恵を得られるカードもあったりします
ルールはこんなところでしょうか