ボードゲーム(カードゲーム)「私の世界の見方/Wie ich die Welt sehe…」の紹介で、ルールの概略を説明しています
”当作品の画像の著作権は、
Urs Hostettler氏、Fata Morgana Spiele社に帰属します”
邦題 | 私の世界の見方 |
洋題 | Wie ich die Welt sehe… |
作者 | Urs Hostettler (ウルス・ホステットラー) |
作者の作品 | ・私の世界の見方(2004) ・ティチュー (1991) など |
国内取扱メーカー | テンデイズゲームズ |
発売年 | ・原作 2004 ・日本語版 2015 |
定価 | 3780 |
プレイ人数 | 2 – 9 |
BGG ベスト人数 | 6 – 8 (推奨: 5 – 9 ) |
プレイ時間 | 30 |
対象年齢 | 10 以上 |
BGG 重さ具合 (高い程重量級) |
1.14 / 5 |
BGG 評価 | 7.0 / 10 |
BGG 全体ランキング | 2901 / 約13000 |
BGG ジャンルランキング | – |
BGG カテゴリー | カードゲーム、パーティーゲーム、ワードゲーム |
BGG メカニズム | – |
その他要素 | 大喜利 |
※上記データは 2017/01 時点 最新BGGへ
かんたんに説明しますと、
親役と子役に別れ、親がお題を出します
子役は答えが書かれた手札を使って、親に選んでもらえるような答えを提示することが目的です
では実際に流れをみていきましょう
残りは山札とします
親役は、手札の答えカードは使いませんのでひとまず手元に置いておきます
カードには、表と裏で違うお題が書かれていますので、どちらか一方のお題を好きに選んで読み上げます
子役は一斉に、そのお題にふさわしいと思う答えを、手札から1枚(お題によっては2枚)を選び、共有の場に伏せて置きます
この集まったカードをシャッフルし、1枚ずつめくって読み上げ、共有の場に並べていきます
親役は、今回のお題にふさわしいと思う答えを、この並べられたカードの中から1枚(お題によっては2枚)選びます
選ばれたカードを出した子役は名乗り出て、今回のお題カードと選ばれた答えカードとをセットにして受け取り、自分の手元に並べておきます
今回選ばれなかった答えカードは全て捨て札にします
今回選ばれなかった答えカードを出した子役だけ、答えカードの山札から1枚(お題によっては2枚)引いて手札に加えます
(今回選ばれた答えカードを出した子は、皆より手札が少なくなるわけです
これにより、そのプレイヤーは選択肢が減って勝ち続けるのが難しくなります)
親役が左隣のプレイヤーに移り、ゲームを続けます
親役に7回選ばれたプレイヤーが勝者となり、ゲーム終了です
ルールはこんなところでしょうか
こういう大喜利ゲームでは、勝敗を決するよりも、いかに楽しくなるかが大事だと思いますので、次のような ハウスルール を導入してもよいと思います
- 親役は、お題カードを一枚と言わず何枚でも見て、好きなお題を選ぶ
(もちろん時間はほどほどに) - 答えカードの山札はぐちゃぐちゃにする
- 子役は答えカードを出す前に、手札を3枚まで山札と交換できる
- ゲームの終了は親役が2周したら、などキリのいいところでやめる
ルールはこんなところでしょうか
- 大喜利ゲームだが手札から選べばよいだけなので、ボキャブラリーが無くても楽しめる
- スベった答えを出してしまっても、犯人探しはしないゲームなので恥ずかしい思いはしない
- 山札からランダムに追加した答えカードがズバリ正解してしまう事も珍しくなく、とにかく一問一問で盛り上がる
- 子役が答えを選んでいる時は親役は暇だが、その待ち時間に自分の手札を眺めてデュフフと楽しめる
- 海外版でも十分に面白かったが、日本語化されたことで、日本人に馴染みある面白いお題になった
- 大人数に対応
- 子役は同時処理なので ダウンタイム も少な目
- いつでもやめられるので時間調整に便利
- パーティーゲームとしてかなり出来がよいので、自信を持っておすすめ出来ます