ボードゲーム「セイラム/Salem」のデッキ準備手順を説明しています
”当作品の画像の著作権は、
Joshua Gerald Balvin氏、Passport Game Studios社に帰属します”
ゲーム中に各プレイヤーの目の前に並べられる正体タイルと住人タイル
その組み合わせをデッキと呼ぶのですが、これを作る為には長い手順を踏まなければならないのです
どれくらい長いかといいますと、ゲーム自体のルールが3ページ(上級)なのに、デッキ準備手順だけで3ページもあるです
(6人以下で遊ぶ場合は更に1ページ追加)
実際にデッキを作ってみるとそんなに難しくはないのですが、ゲーム内容が分からない状態で、且つ、実物のコンポーネントを見ないでルールブックだけで読み解こうとすると、難解極まります
気持ちが萎えて積みボドゲをまた1つ積み上げてしまう迷えるボドゲーマーが助けを求めているだろうと妄想し、細かい手順(とコンポーネント説明を少々)を記した特設ページを作ってみました
それではどうぞ
(因みに、基本ゲームだろうと上級ゲームだろうと、プレイ人数が何人だろうと、下記の手順を実施して大丈夫です)
これが正体タイルの裏面です
1〜7の内の数字一つが書かれています
これが正体タイルの表面です
”魔女”か”村人”が書かれていて、魔女を見つけ出すのがゲームの目的です
まず、正体タイルを裏面にして数字毎の山にします
(把握し易いように少しずらしてますが、実際はずらさなくてOKです)
7つの山が出来上がるので、
全ての山をひっくり返します
このようなセットアップタイルがありまして、写真は表面です
セットアップタイルは、そのままの意味ですが準備の時だけに使うタイルです
裏面がこちらです
セットアップタイルをシャッフルし、
先程の7つの山の上に1枚ずつ伏せて、
置いていきます
(再度言いますが、実際は各山はずらされていないので正体タイルの中身は見えなくなります)
次に、1人だけ目を開けておき、他の人全員は目を閉じます
目を開けている人が、7つの山をランダムに、
山ごと配置換えします
入れ替えない事にした山であっても、位置を覚えてしまっているプレイヤーがいるかもしれないので、全てに触った方が良いです
目を開ける人を交代し、新たに目を開けている人が再度7つの山をランダムに山ごと配置換えします
これにより、どの数字の山がどこへ行ったか分からなくなりました
全員目を開けます
各山のセットアップタイルを表面にし、
各山の正体タイルの順番が、その山にあるセットアップタイルに描かれている順番になるよう並べ替える
くれぐれも、1つの山から別の山へタイルを移動させたりしない事
あと、タイルをひっくり返して数字を見ない事
各山のセットアップタイルを、表向きのままその山の一番下に潜り込ませる
全ての山をひっくり返す
先述した”一人だけが目を開けて山を配置換えする”の方法を、再度二人分行う
これにより、どの順番の山がどこへ行ったか分からなくなりました
全員目を開けます
全てのセットアップタイルをゲームから除外します
くれぐれもセットアップタイルをひっくり返して表面を見ないように注意する事
「7」の数字の山タイルを手に取り、
左から右へ向かって(逆でも良いが)裏面のまま1枚ずつ、
並べて、
いく
次は「6」の山タイルを手に取り、
必ず先程と同じ方向に向かって(先程「左から右へ」並べたなら、今回も「左から右へ」並べること)裏面のまま1枚ずつ、
重ねて、
いく
今度は「5」の山タイルを手に取り、というように、1の山タイルまで繰り返し行う
それが終わったらこうなっている筈です
各プレイヤーは、いづれか1つの山を受け取り、
(スペースの都合上、3人分だけ写しています)
(また、もし余った山があるなら、それは取り敢えずそのままにしておきます)
その山を自分の目の前に並べます
このような住民タイルというものがありまして、各プレイヤーは一色分の担当色を受け持っていますので、
自分の目の前の各正体タイルの上に、自分の担当色の住民タイルを1枚ずつ重ねておきます
(正体タイルの数字が見えるように)
各プレイヤーは、自分の目の前の全ての正体タイルの中身をこそっと覗き見ます
こそっ
推理シートにそれをこそっと書きます
こそっ
ここから先は、基本ゲームだったり上級ゲームだったりプレイ人数だったりで変わってきますが、ここまでくれば残りは苦労せず分かると思いますので割愛します
以上です
役に立った人が一人でもいると妄想し、これにて終わりにします
良きボドゲライフを
それでは