ボードゲーム「チケットトゥライド:アメリカ/Ticket to Ride」の紹介で、ルールの概略を説明しています
”当作品の画像の著作権は、
Alan R. Moon氏、Days of Wonder社、Hobby Japan社に帰属します”
邦題 | チケットトゥライド:アメリカ |
洋題 | Ticket to Ride |
作者 | Alan R. Moon (アラン・ムーン) |
作者の作品 | ・エアラインヨーロッパ (2011) ・黄金の島イスラドラーダ (2010)(Andrea Angiolino、Bruno Faidutti、Pier Giorgio Paglia共作) ・ダイアモンド(リメイク:インカの黄金) (2006)(Bruno Faidutti共作) ・チケットトゥライド (2004) ・10デイズインヨーロッパ (2002)(Grafik Studio Krüger、Aaron Weissblum共作) ・サンマルコ (2001)(Aaron Weissblum共作) ・ユニオンパシフィック (1999) ・エルフェンランド (1998) など |
国内取扱メーカー | ホビージャパン |
発売年 | ・原作 2004 ・日本語版 2012 |
定価 | 6048 |
プレイ人数 | 2 – 5 |
BGG ベスト人数 | 4 (推奨: 2 – 5 ) |
プレイ時間 | 30 – 60 |
対象年齢 | 8 以上 |
BGG 重さ具合 (高い程重量級) |
1.88 / 5 |
BGG 評価 | 7.5 / 10 |
BGG 全体ランキング | 106 / 約13000 |
BGG ジャンルランキング | ・ファミリーゲーム: 11 / 約1500 |
BGG カテゴリー | 鉄道、旅行 |
BGG メカニズム | ハンドマネジメント、ルート構築、セットコレクション |
その他要素 | – |
※上記データは 2017/02 時点 最新BGGへ
「カタン」や「カルカソンヌ」と並んで、ボードゲームといえばまず挙げられるであろう作品の1つです
19世紀最後の年、私達は富豪であり、大学時分からよく集まっている親友です
ロンドンの奇人フィリアス・フォッグが1900年に80日間で世界一周を成し遂げたことに触発され、私達は7日間でアメリカの都市を鉄道でどれだけ周れるかを勝負することにしました
優勝者には100万ドルの賞金を手に入れる事が出来ます
という設定ですが、実際には日数の概念は特に出てきません
ゲーム終了時に 勝利点 がより多いプレイヤーが勝者です
勝利点は、次の3つにより増減します
勝利点1: 都市間を列車コマで繋げる
でかいです
43×79あります
この長方形アイコンが何個か連なって都市間を繋げているのが路線です
その列車コマを路線に置いて都市間を繋ぐことで、置いた列車コマの数に応じた勝利点を得られます
(置き方は後述)
勝利点2: 目的地カード
ゲーム終了時までに、その都市間を(遠回りしても良いので)自分の列車コマで繋ぐことが出来ていれば、
もし達成できていなければ、そのカードの勝利点はマイナス点として得ます
勝利点3: 最長列車
ゲーム終了時に、列車コマが最も長く繋がっているプレイヤーへは、ボーナス勝利点が得られます
勝利点は以上の3つです
それではゲームの流れについて
ゲーム終了するまで手番が巡り続けます
手番では、次の3つのアクションの内から1つを実行して手番終了となります
アクション1: 目的地カードを引く
アクション2: 列車カードを引く
(列車カードの使い道はこの後説明しますが、)
カードを引く時には、場札から引いてもいいし、
計2枚まで引いて、手札へ加えます
アクション3: 路線に列車コマを置く
各路線は様々な色で塗り潰されていて、その色と列車カードの色はリンクしています
都市間の1本文(1区間)の路線の色と同じ列車カード、且つ、長方形マス数と同じカード枚数を プレイ すれば、
単線であればプレイヤー1人分しか置けないのですが、
コマを置けます
以上の3つのアクションから1つを実行したら手番終了です
手番を続け、いづれかのプレイヤーの手持ち列車コマが2個以下になったら、手番をもう一周まわしてゲーム終了です
ルールはこんなところでしょうか