ボードゲーム「ブラックストーリーズ ボードゲーム/Black Stories: Das Spiel」の紹介で、ルールの概略を説明しています
”当作品の画像の著作権は、
Holger Bösch氏、moses. Verlag GmbH、Group SNE社、cosaic社に帰属します”
邦題 | ブラックストーリーズ ボードゲーム |
洋題 | Black Stories: Das Spiel |
作者 | Holger Bösch |
作者の作品 | ・ブラックストーリーズシリーズ |
国内取扱メーカー | cosaic |
発売年 | ・原作 2008 ・日本語版 2016 |
定価 | 3780 |
プレイ人数 | 3 – 13 |
BGG ベスト人数 | 5 – 8 (推奨: 3 – 13 ) |
プレイ時間 | - (BGGでは 20 – 222) |
対象年齢 | - (BGGでは 12 以上 |
BGG プレイ感 | 1.33 / 5 |
BGG 評価 | 4.6 / 10 |
BGG 全体ランキング | 12574 / 約13000 |
BGG ジャンルランキング | – |
BGG カテゴリー | カードゲーム、推理、ホラー、ユーモア、殺人・ミステリー、パーティーゲーム |
BGG メカニズム | ストーリーテリング |
その他要素 | – |
※上記データは 2017/03 時点 最新BGGへ
※ 「ブラックストーリーズ」を知っている方向けの紹介となります
あのお喋りカードゲーム「ブラックストーリーズ」がボードゲーム版になりました
と言っても、基本的にやることは変わりありません
問題を3つ以上ぐらいはやらないといけませんので、それ相応の時間が必要です
ただ、今まで通りに問題1問だけやって終わりにする、という遊び方も出来ます
因みに、今迄のブラックストーリーズシリーズの問題を、このボードゲーム版に取り入れて遊ぶことも出来ます
その場合、当然ですが問題の内容は変わりませんので、既に答えを知っている問題は遊べません
ゲーム終了時に、所持している血液トークンがより多いプレイヤーが勝利です
ゲーム終了するまで手番が巡り続けまして、手番ではこのルーレットを1回まわし、出目の指示に従って手番終了となります
出目1: 黒い問題
問題カードの山札から1枚取り、今迄通りのブラックストーリーズと同様に遊びます
カードを引いた人が出題者、他プレイヤーが回答者ですね
正解して問題が終わったら、血液トークンの分配を次のようにして行います
- 出題者は血液2個を得ます
- 回答者は血液5個を、皆で相談して分け合います
均等にしなくともよく、貢献した度合いによって多く血液を渡してもよいです
出目2: 黒いパントマイム
先程の「黒い問題」とほぼ同じです
違う点は、回答者からの質問に対しては、出題者は喋ってはならず、動作や表情で受け答えします
行き詰まってそうなら喋ってもOKです
出目3: 黒いスケッチ
先程の「黒いパントマイム」の絵描きバージョンです
回答者からの質問に対しては、出題者は喋ってはならず、紙に絵を描いて受け答えします
「文字」ではなく「絵」です
出目4: 新鮮な血液
※ 以降の出目は、問題を出題して遊ぶことはしません
もう一度ルーレットを回し、出目のこの小さい数字分の血液を受け取ります
出目5: 刑務所
もう一度ルーレットを回し、出目のこの小さい数字分の血液をサプライへ支払います
出目6: 黒の13
数字は0~9、各2枚ずつです
ミニゲームが終了するまで、手番が巡り続けます
手番では、選択肢2つの内のどちらかを実行して手番終了となります
選択肢1: 1血液をプールに支払い、数字カード1枚を獲得する
まず1血液をプールに支払います
このプールの血液は勝者へ渡されるものの為、サプライ とは別の プール へ支払います
手元に並べた数字の合計値が14以上になったプレイヤーは、ミニゲームから脱落してしまいます
特殊効果があるカードとして「0のにんにく」と「1 or 10」があります
「0のにんにく」を引いたプレイヤーは、他プレイヤーの「ドラキュラ」が描かれた数字カード1枚を、山札の下に戻さなければなりません
「1 or 10」を引いたプレイヤーは、1か10と宣言し、以降その数字として扱われます
選択肢2: 自ら脱落を宣言する
宣言する時は、説明書によると「私は自分の命が大切なので、こんな賭けはもう出来ません」と言うそうです
手番を続け、山札が尽きるか、最後の生き残り1人になったらミニゲーム終了です
山札が尽きた場合は、合計値が13に近いプレイヤーが勝者です
勝者はプールの血液全てを受け取ります
ミニゲームは以上です
出目は以上の6つです
ゲーム終了は、あらかじめ手番を何巡まわして終わらせるのかを決めておき、その決めた回数になったらです
因みに、手持ちの血液が無くなっても、サプライ からいくらでも借金(利子なし)をしてゲームを続けられます
ただそうなると、借金プレイヤーは犬扱いされ、他プレイヤーの飲み物を取ってくるなどのパシリとなるそうです
ルールはこんなところでしょうか
- 今回の問題カードは100枚もある
(但し、今迄の問題とのだぶりが16枚入っています)
- ルーレットを使わずとも、1問だけ遊ぶことも可能
- 今迄のシリーズに差し替えて遊べる