”当作品の画像の著作権は、
Лебедева Алёна氏、Simple Rules(Простые правила)社、すごろくや社に帰属します”
邦題 | (日本語版) ・ナンジャモンジャ シロ (日本語版) ・ナンジャモンジャ ミドリ (日本語版) ・ナンジャモンジャ ペアセット (上記のシロとミドリのセット版) (海外版) ・なまえをよんで (上記のミドリと内容は同じ) (海外版) ・なまえをよんで2 (上記のシロと内容は同じ) |
原題 | ・(露) Головоноги ・(露) Головоноги2 ・(米) Toddles-Bobbles |
作者 | Лебедева Алёна (リーべディバ・アリョーナ) |
作者の別作品 | – |
国内取扱メーカー | すごろくや |
発売年 | ・原作 2010 ・日本語版 2016 |
定価 | (日本語版) ・シロ 1400 (日本語版) ・ミドリ 1400 (日本語版) ・ペアセット 2800 |
プレイ人数 | (日本語版) ・シロ 2 – 6 (日本語版) ・ミドリ 2 – 6 (日本語版) ・ペアセット 2 – 12 |
BGGベスト人数 | – |
プレイ時間 | (日本語版) ・シロ 15 (日本語版) ・ミドリ 15 (日本語版) ・ペアセット 15 |
対象年齢 | (日本語版) ・シロ 4以上 (日本語版) ・ミドリ 4以上 (日本語版) ・ペアセット 4以上 |
BGG重さ具合 (高い程重量級) |
– / 5 |
BGG評価 | 6.6 / 10 |
BGG全体ランキング | – / 約13000 |
BGGジャンルランキング | – |
BGGカテゴリー | カードゲーム、キッズゲーム、メモリー |
BGGメカニズム | メモリー、パターン認識 |
その他要素 | 反射神経、名付け、変な生き物 |
※上記データは 2016/12 時点 最新BGGへ
※ここで紹介している画像は日本語版のペアセットのものを使っています
ボードゲームをテーマにした漫画【放課後さいころ倶楽部】7巻にて紹介されたゲームでもあります
ロシアで発売されて大人気となり、日本にも輸入されていましたが、すごろくやさんが2016年に日本語版を発売してくれました><
ありがとうございます
海外版は「1」と「2」がありまして、日本語版にするにあたって「1」は「ミドリ」、「2」は「シロ」と名前が変わりました
シロとミドリとでは遊び方は全く一緒です
違いはカードの絵柄だけです
シロとミドリを一緒に混ぜて遊ぶ事も可能です
内容物はこのようなカードのみです
上の二列分がシロのカード、
下の二列分がミドリのカードです
・・・
・・・・・・変な生き物しかいません可愛らしい子達ばかりですね
この子達は「ナンジャモンジャ族」という種族でして、自分の名前をすぐに忘れてしまう鳥頭おちゃめな点があります
プレイヤーは、この子達の名付け親になってあげます
そして、その名前を呼んであげる事で、プレイヤーの元へなついて来てくれますので(=カードを獲得)、より大勢のナンジャモンジャを集める事が目標です(=より多くのカード獲得を目指す)
では、ゲームの流れについて
カードをシャッフルし、山札にします
ゲーム終了するまで手番をまわします
手番では、山札から1枚めくってその隣へ置きます
ササッと素早くめくります
めくったカードの絵柄が、今回のゲームで初めて登場したナンジャモンジャであれば、めくったプレイヤーが名付け親となって、適当に誠心誠意考えた名前を付けてあげます(=名前を呼んで皆に周知します)
例えば、「きゅうりちゃん」とか「パッツン」とか、何でもOKですが、今回は「きゅうりちゃん」にしましょうか
これで手番終了 次のプレイヤーへ
山札から1枚、素早くめくります
ササぺらっ
(写真では誤って反時計回り順にしてしまいました)
絵柄がまた初めて登場したナンジャモンジャなら、やはりめくったプレイヤーが名付け親となって名前をつけてあげます
「ぼんぼん」とか「ころりん」とか
で、次のプレイヤーもめくります
サササぺらっ
名付けた事があるナンジャモンジャが出てきました!
この場合、誰でもいいので、名付けた名前をいち早く呼んであげます!
「きゅうりちゃん!!」
一番早く呼べたプレイヤーが場札を全て獲得し、
自分の手元に表向きで置いておきます
で、先程めくったプレイヤーの次のプレイヤーが山札からまた1枚めくって・・・・・・という具合にゲームを続けていきます
山札が尽きたらゲーム終了
獲得したカードが一番多いプレイヤーが勝者です
既に名付けられたナンジャモンジャが出て、名前を言い間違えた場合はペナルティがあります
既に獲得しているカードの一番上のカード1枚を、
場札に出します
もし、既に名付けられたナンジャモンジャが出て、且つ、いづれかのプレイヤーの獲得したカードの一番上のカードと絵柄が一致している場合、名前ではなく、
「ナンジャモンジャ!!」
と叫ぶ必要があります
間違えて名前を呼んでしまったら、先程説明したペナルティを受けます
いち早く「ナンジャモンジャ」を言えたプレイヤーが、場札を全て獲得します
プレイ人数が多いと「ナンジャモンジャ」ばかりになってしまうので、ハウスルール として、”場札と一致しているプレイヤーだけが「ナンジャモンジャ」と言わなければならない”にした方がいいかと思います
このゲームの真骨頂は、連続して2回目以降を遊ぶ時です
これにより、「1回目に名付けた名前だっけ?うん?2回目??」となってややこしさに拍車が掛かります
名付ける時に、連想しにくい名前を付けてもよいでしょう
「カッチカチ」とか「ミドリちゃん」とか
また、例えばアニメ好きが集まったのなら「ドラゴンボール縛り」にする、などの縛りプレイも楽しいでしょう
「ナッパ」
短いセリフも楽しいかもしれません
「顔色大丈夫?」
- スーパー簡単ルール
- 子供と一緒でも楽しいですし、大人同士でも盛り上がる
飲みの席だとカオスになる - 絵柄がかわいくて一般受けも問題ないので出しやすい
- 大人数でも遊べるし、ダウンタイムもほぼ無し
- さくっと終わる
- 小箱で携帯性もよく、安価
- 必要なテーブルスペースは山札と場札ぐらいなので、お店や新幹線内で遊べるかも
屋外でも遊べるかも - ロシアで大ヒット