ボードゲーム「センチュリー:スパイスロード/Century: Spice Road」の紹介で、ルールの概略を説明しています
”当作品の画像の著作権は、
Emerson Matsuuchi氏、Plan B Games社に帰属します”
邦題 | センチュリー:スパイスロード |
洋題 | Century: Spice Road |
作者 | Emerson Matsuuchi |
作者の作品 | ・センチュリー:スパイスロード (2017) など |
国内取扱メーカー | アークライト |
発売年 | ・原作 2017 ・日本語版 2017 |
定価 | 4320 |
プレイ人数 | 2 – 5 |
BGG ベスト人数 | - (推奨: 2 – 5 ) |
プレイ時間 | 30 – 45 |
対象年齢 | 8 以上 |
BGG プレイ感 | 1.80 / 5 |
BGG 評価 | 7.5 / 10 |
BGG 全体ランキング | 614 / 約13000 |
BGG ジャンルランキング | ・ファミリー: 93 / 約1500 ・ストラテジー: 340 / 約1600 |
BGG カテゴリー | カードゲーム、経済 |
BGG メカニズム | カードドラフト、デッキ構築、ハンドマネジメント、セットコレクション |
その他要素 | – |
※上記データは 2017/07 時点 最新BGGへ
中量級寄りのゲームにしてはルールがとっても簡単で、ゆるい デッキ構築 + リソースマネジメントのゲーム
スパイス交易が盛んだった時代で、私達もその波に乗っていこうよ、というテーマ
ゲーム終了時に 勝利点 がより多いプレイヤーが、ケチャップトースターです
・・・あ間違えたトップトレーダーです
勝利点要素は次の3つです
勝利点1: 勝利点カード
残りは山札です
勝利点カードの下に描かれたキューブをコストとして支払うことでそのカードを獲得できます
このカードの下部の数字が、終了時に得られる勝利点です
ほぼこの勝利点カードを獲得する為だけに奔走する事になります
勝利点2: 金貨、銀貨
この世界では、お金は物を買う為ではなく、勝利点の足しにしかなりません
金貨、銀貨の所持枚数に応じて、終了時に勝利点が得られます
因みに、金属製なので質がGoodです
勝利点3: キューブ
キューブの所持数に応じて、終了時に勝利点が得られます
ゲームの流れ
ゲーム終了するまで手番が巡り続けます
手番では、次の4つの アクション から1つを実行して手番終了となります
アクション1: 勝利点カードの獲得
場の勝利点カード1枚を、そのカードに示されたキューブをコストとして支払って獲得し、手元に伏せて積みます
実は場の勝利点カード5枚の中の左端のカードの近くには金貨、その右隣りのカードの近くには銀貨がどっちゃりと積まれています
どちらかのカードを獲得した場合、その近くにあるお金1枚も一緒に獲得します
つまり、左2枚には追加の勝利点が付いているのです
更に、金貨と銀貨はそこまで多くないので、取り合いは激化します
しかも所持キューブの上限10個で、且つ公開情報なので、「宝石の煌き」のように他プレイヤーの所持キューブをよく確認する必要もあると思います
アクション2: 商人カードを獲得する
場に サプライ として6枚並べられています
コストとしてその左にある各商人カードの上に1個ずつキューブを置いていきます
キューブの色は関係ありません
もし、獲得する商人カード上にキューブが乗っていた場合は、そのキューブも一緒に貰えます
アクション3: 商人カードをプレイする
カードの効果は、「キューブを得る」や「キューブを違う色に交換する」などたったの3種類しかなく、変わった効果は特にありません
プッチンプリン!
・・・あ間違えたとってもシンプル!
アクション4: 惰眠……じゃなくて休息
手札上限はなく、また、手札を使い切らずとも休息アクションができますので、デッキ圧縮などは考えずともよいです
以上の4つのアクションから1つを実行して手番終了となります
手番を続け、誰かが規定枚数の勝利点カードを獲得したら間もなくゲーム終了です
勝利点がより多いプレイヤーがケチャップトースターです
・・・あ間違えたトップトレーダーです
え?もういいって? 失礼しました
ルールはこんなところでしょうか
因みに、この「センチュリー」は全三部作でして、「~スパイスロード」は第一作目です
第二作目が「センチュリー:イースタンワンダーズ」です
「センチュリー:ゴーレム」は「〜スパイスロード」とルールは全く同じで世界観だけが違う作品になっています
三部作は、それぞれ単独で遊ぶ事も出来ますし、組み合わせて遊ぶ事も出来ますので、シリーズを集めておくと気分によって 軽量級 ~ 重量級 で遊べそうですね