ボードゲーム「クウィント/Qwinto」の紹介で、ルールの概略を説明しています
”当作品の画像の著作権は、
Bernhard Lach氏、Uwe Rapp氏、Nürnberger-Spielkarten-Verlag社、Arclight社に帰属します”
邦題 | クウィント |
洋題 | Qwinto |
作者 | ・Bernhard Lach ・Uwe Rapp |
作者の作品 | 日本流通は特に無し |
国内取扱メーカー | アークライト |
発売年 | ・原作 2015 ・日本語版 2017 |
定価 | 1944 |
プレイ人数 | 2 – 6 |
BGG ベスト人数 | 3 – 4 (推奨: 2 – 6 ) |
プレイ時間 | 15 |
対象年齢 | 8 以上 |
BGG プレイ感 | 1.44 / 5 |
BGG 評価 | 7.2 / 10 |
BGG 全体ランキング | 1314 / 約13000 |
BGG ジャンルランキング | ・ファミリー: 262 / 約1500 |
BGG カテゴリー | ダイス、数字 |
BGG メカニズム | ダイスロール、紙ペン、パターン構築 |
その他要素 | – |
※上記データは 2017/07 時点 最新BGGへ
クイックスとやけにパッケージ・コンポーネントが似てるなー、ルールもかなり似てるなー、と思ってたらやはりパクr・・・オマージュされた作品でした
少しストリームスのようなルールも混ざってます
ゲーム終了時に 勝利点 がより多いプレイヤーが勝者となります
筆記用具は同梱されてませんので要準備です
シートの上半分には橙、黄、紫の横列が描かれていて、その列内に空白マスがいくつもあります
この空白マスに数字を書き込んでいって勝利点を稼ぎます
沢山書き込むほどに勝利点も入りますが、ある条件を満たすと大量のボーナス点を得られる可能性もありますので、ボーナス狙いでいくのも戦略です
失敗すると悲惨ですが
各横列の空きマスに書く数字は、左から右へ向かって昇順になるよう書き込まなければなりません
ただ、書き込む順番は昇順にしなくともよく、例えば11、5、13、2、7、という具合でよいです
もし、1つの横列全てのマスを埋めていれば、その列の右端のマスに書いた数字の勝利点が得られます
写真の紫列なら右端に15と書いているので15点ですね
もし、1つの横列のマスを埋められなかったなら、埋めたマス1マスにつき1点になります
写真の橙列なら4マス埋めてるので4点ですね
あと、縦列のボーナス点もあります
各色の横列のマスには五角形のマスがいくつかありますが、その各縦列の橙、黄、紫の3つのマスを埋めていれば、五角形マスに書き込んだ数字分の勝利点が得られます
写真では、橙列の左から2番目の縦列が該当し、3+5+6で14点です
ゲーム中にはペナルティを受ける事があるのですが、ペナルティ回数によっては減点されたりします
ゲームの流れ
ゲーム終了するまで手番が巡り続けます
出目が嫌だったなら、1回だけ今振ったダイス全てを振り直せます
「15です!」
全てのプレイヤーは、その公表された数字をシートに1マス分だけ書き込む事が出来ます
但し、今回振ったダイスと同じ色の横列でないといけません
書かない事も選べます
が、手番プレイヤーに限り、書かなければペナルティ1回として記録されます
書く・書かないが終わったら手番終了です
手番を続け、次の2つのいづれかを満たしたらゲーム終了となります
- 誰かが2つ分の横列のマスを埋め切った
- 誰かがペナルティを計4回受けた
ルールはこんなところでしょうか
- 他プレイヤーの手番時にも書くチャンスがあるので ダウンタイム が少なく、終始楽しめる
- その書くかどうかだけでも悩ましいのに、ストリームスのように自分で数字を配置していくのも悩ましい
- ボーナス点による大量得点が狙えるので逆転要素がある