スカル

ボードゲーム「スカル/Skull」の紹介で、ルールの概略を説明しています

”当ページは、Hervé Marly氏、Asmodee社、Lui-même社、が権利を所有する著作物を利用しております。
© Hervé Marly, © Asmodee, © Lui-même

邦題 スカル
(リメイク元:髑髏と薔薇、髑髏と薔薇:赤箱)
洋題 Skull
(リメイク元:Skull & Roses、Skull & Roses Red)
作者 Hervé Marly
作者の作品 ・スカル (2011)
・ミラーズホロウの狼男 (2001)
など
国内取扱メーカー ホビージャパン
発売年 2011
定価 3024
プレイ人数 3 – 6
BGG ベスト人数 5 – 6 (推奨: 4 – 6以上 )
プレイ時間 15 – 45
対象年齢 10 以上
BGG プレイ感 1.17 / 5
BGG 評価 7.1 / 10
BGG 全体ランキング 469 / 約13000
BGG ジャンルランキング ・パーティー: 31 / 約420
BGG カテゴリー ブラフ、カードゲーム
BGG メカニズム オークション、ハンドマネジメント、プレイヤー脱落
その他要素
エラッタなど

※上記データは 2017/08 時点 最新BGGへ

 

 

「髑髏と薔薇」「髑髏と薔薇 赤箱」の新装版で、ゲーム内容は同じです

 

ブラフ ゲームの名作です

 

このようなタイルを各自1色分持っていまして、花が3枚、髑髏が1枚です

詳しくは後ほど分かりますが、髑髏をめくってしまうと負けになります

 

 

 

各自手札として持ち、手元にはタイル置き場となる四角いタイルが置かれてゲームスタートです

 

 

 

 

まずは全員一斉に手札から1枚を、手元のタイル置き場に伏せて出します

 

そして手番が順に巡っていくのですが、手番では次の2つの選択肢から1つを実行して手番終了となります

 

 

選択肢1: 手札から1枚、伏せて出す

手元のタイル置き場に積みます

 

 

 

 

仮に皆がこの選択肢1を続けたとすると、こうなりますね

その内誰かが次の選択肢2を行います

 

 

 

 

選択肢2: 自分が何枚めくるかを宣言する

全員が伏せて出したタイルを、自分が何枚めくるのかを宣言します

そしてここから競りが始まります

順番に入札する権利が何巡もまわっていきますので、競り上げるか、ハードパス をします

入札といってもお金を支払う訳ではなく、”自分は何枚めくるのか”という枚数で競ります

落札者が決まったら、そのプレイヤーが宣言した枚数をめくっていくことになります

先述したように、髑髏をめくってしまうと負けになります

 

めくる時は、まず自分が伏せたタイルを全てめくらなければなりません

 

 

 

 

 

そして宣言した枚数分めくるまで(つい先程めくった自分の分も含まれる)、任意の他プレイヤーのタイルを1枚ずつ、

 

 

 

 

1枚ずつめくっていきます

 

 

 

 

 

髑髏を出さずに宣言した枚数まで めくりきれたら、そのプレイヤーが一回分の勝利となります

これで1回戦分が終了し、各自出したカードを手札へと戻して、何回戦か繰り返して誰かが2回勝利したらそのプレイヤーがゲームの勝者です

 

 

もし髑髏をめくってしまった場合は、負けとなって1回戦分が終わり、加えてペナルティとして、

 

 

 

 

(今回出したタイルを手札へ戻してから)手札からランダムで1枚、ゲームから除外させられます

(そのタイルは誰も中身を見ません)

 

 

 

 

 

 

ルールはこんなところでしょうか

 

 

ブラフゲームの名作です

重版されていることからも、人気ゲームということが分かります

めくる時はまず自分のタイルを全てめくる必要があるため、普通は自分が薔薇しか置いてない時に入札するものだが、それを利用して自分は髑髏を出しているのに自身あり気に入札し、他プレイヤーには自分のは全て薔薇だと思わせて相手に競り落とさせる、などのブラフによる駆け引きが繰り広げられます

手札から髑髏が除外させられて もしそれがバレてしまうと、自分の武器は折れたも同然になります
かといってめくる権利を得ていかないと勝ちはないので、積極的に競りに参加する必要があります