ボードゲーム「ヴァンパイアクイーン/Vampire Queen」の紹介で、ルールの概略を説明しています
”当ページは、Wolfgang Kramer氏、Schmidt Spiele社、Arclight社、が権利を所有する著作物を利用しております。
© Wolfgang Kramer, © Schmidt Spiele, © Arclight”
邦題 | ヴァンパイアクイーン (リメイク元: ウシとロバ) |
洋題 | Vampire Queen (リメイク元: Ochs & Esel) |
作者 | Wolfgang Kramer (ヴォルフガング・クラマー) |
作者の作品 | ・ヴァンパイアクイーン (2016) ・ハチエンダ (2005) ・ワイルドライフ (2002) ・フィレンツェの匠 (2000・Richard Ulrich・Jens Christopher Ulrich共作) ・エルグランデ (1995・Richard Ulrich共作) ・ニムト (1994) ・ミッドナイトパーティー (1989) ・アウフアクセ (1987) ・アンダーカバー (1984) など |
国内取扱メーカー | アークライト |
発売年 | ・海外版 2016 (リメイク元: 2008) ・日本語版 2017 |
定価 | 1944 |
プレイ人数 | 3 – 12 |
BGG ベスト人数 | - (推奨: 5 – 8 ) |
プレイ時間 | 30 |
対象年齢 | 8 以上 |
BGG プレイ感 | 1.50 / 5 |
BGG 評価 | 6.3 / 10 |
BGG 全体ランキング | 6349 / 約13000 |
BGG ジャンルランキング | – |
BGG カテゴリー | カードゲーム |
BGG メカニズム | トリックテイク |
その他要素 | 大富豪 |
エラッタなど | – |
※上記データは 2017/08 時点 最新BGGへ
クラマー作の大富豪のようなカードゲームです
脅威の12人まで対応
残りのカードはゲームから除外します
誰かが手札を出し切ったら そのプレイヤーが勝者となって1回戦分のゲームが終了となります
手札が残ってしまっているプレイヤーは、その残カードの数字の合計点のマイナス点をくらいます
カードを配り直して何回戦か遊び、規定回数 遊んだらゲーム終了
累計点数が多い(ゼロに近い)プレイヤーが勝者です
ゲームの流れ
手番が1巡だけまわりますので、手番では カードをプレイするか、パスします
スタピ は、1つの数字分のカードを1枚以上出します
これで手番終了
次以降のプレイヤーは、直前プレイヤーが出したカードの数字を上回り、且つ出すカード枚数も直前プレイヤーに合わせなければなりません
写真では、直前プレイヤーである私が「1」を2枚出しているので、クマさんは「2」以上のカードを2枚出さなければいけません
先程 一番高い数字のカードを出したプレイヤーがスタピとなり、再び手番が1巡だけまわります
手番では、やはりカードをプレイするか、パスをします
以上を繰り返していき、誰かが手札を出し切ったら そのプレイヤーが勝者となって1回戦分のゲームが終了
手札が残っているプレイヤーは、その数字の合計値がマイナス点です
かんたんですね
これだけだとつまらないですよね
なので、
このようなヴァンパイアハンターカードという特殊カードが2枚ありまして、
ゲーム開始時には、そのヴァンパイアハンターカードはスタピと最後手番プレイヤーの手元に1枚ずつ置かれています
(スタピは 手札から追加の別のカードは出せない)
他プレイヤーへ手番が1回だけ巡りますので、手番では 好きなカード1枚だけプレイします
今までと違い、直前プレイヤーの数字は一切関係なく、好きなカードをプレイしてOKです
そしてパスは出来ないので 必ず各自1枚ずつ出さなければなりません
(出来るだけ数字が低いカードを出す事になります)
一番数字が高いプレイヤーが、場のカード全てを引き取って 手札へ加えなければなりません
(ヴァンパイアハンターカードは手札でなく手元に置く)
(また、ヴァンパイアハンターカードは数字ゼロとみなすので最強)
このシステムにより、小さい数字にも価値が出ますし、大逆転の可能性があります
ワイルドカードであるヴァンパイアクイーンカードもあったりします
因みにヴァンパイアクイーンカードやヴァンパイアハンターカードは、終了時に持っていると かなり大きいマイナス点となってしまいます
ルールはこんなところでしょうか