ボードゲーム「クー:都市国家/Coup: City State」の紹介で、ルールの概略を説明しています
”当ページは、Rikki Tahta氏、La Mame Games社、が権利を所有する著作物を利用しております。
© Rikki Tahta, © La Mame Games”
邦題 | ・クー:都市国家 ・クー |
洋題 | ・Coup: City State ・Coup |
作者 | Rikki Tahta |
作者の作品 | ・クー (2012) など |
国内取扱メーカー | テンデイズゲームズ/ニューゲームズオーダー |
発売年 | ・原作 2012 ・日本語版 2013 |
定価 | 1500 |
プレイ人数 | 3 – 6 |
BGG ベスト人数 | 5 (推奨: 3 – 6 ) |
プレイ時間 | 15 |
対象年齢 | 10 以上 |
BGG プレイ感 | 1.44 / 5 |
BGG 評価 | 7.1 / 10 |
BGG 全体ランキング | 330 / 約13000 |
BGG ジャンルランキング | パーティー: 30 / 約420 |
BGG カテゴリー | ブラフ、カードゲーム、推理、パーティーゲーム、政治 |
BGG メカニズム | 記憶、プレイヤー脱落、Take That、キャラクター別特殊能力 |
その他要素 | – |
エラッタなど | 公式サイトへ |
※上記データは 2017/08 時点 最新BGGへ
残りは山札です
こそっ
手元に配られた人物カードは、自分の影響下にある人物となります
人物によって特殊能力が異なり、その能力を駆使して勝利を目指します
ゲーム中に暗殺や ダウト などが出来るのですが、それによって手元の人物(カード)が失われていきます
失われた人物カードはめくって、手元に置いたままにしておきます(このカードは もう使えないものとなる)
手元の2枚のカードが両方失くなってしまったプレイヤーは、ゲームから脱落します
最後まで生き残ったプレイヤーが勝者となってゲーム終了となります
ゲームの流れ
ゲーム中はゲーム終了するまで手番が巡り続けます
手番では、基本的には人物の特殊能力を1回使って手番終了となるのですが、実は手元の人物とは違う任意の人物の能力を使ってもよいのです
例えば、手元にAとBの人物カードを持っていて、Cの人物の能力を使ってもよいのです
人物の能力を使う時は、その人物名と能力内容を宣言してから実行に移します
くまさん「公爵の能力で3金を得ます」
宣言された直後に、他プレイヤーは手番プレイヤーへ ダウト を仕掛けることが出来ます
私「ダウトします!」
ダウトされた側は、先程宣言された人物を本当に手元に持っているかを証明しなければなりません
本当に持っているならその人物カードをめくり、
ダウトした側はダウト失敗として(ダウトした側が)手元のカードを1枚失います
そして ダウトされた側は証明としてめくったカードを山札に戻してシャッフルし、
もし、ダウトされて宣言した人物カードを持っていなかった場合は、(ダウトされた側が)手元のカード1枚を失います
中には人物を必要としない基本アクションもあって、その基本アクションだとダウトされる事もないのですが、人物の能力に比べて効果が低いのです
基本アクションや人物アクションをいくつか紹介しますと、
- 基本アクション: 1金を得る
- 基本アクション: 7金を支払い、誰か1人のカード1枚を失わせる
- 公爵アクション: 3金を得る
- 刺客アクション: 3金を支払い、誰か1人のカード1枚を失わせる。但し、対象者から”ブロック”というリアクションで防がれる事がある
- 船長: 誰か1人から2金を奪う
などなど
ルールはこんなところでしょうか
同じ種類の人物カードは3枚しかないのに、時には5人も6人も公爵が宣言される事もあっておかしくなります
「私は公爵です」
「私も公爵です」
「私だって公爵です」
「私が本当の公爵です」
「私は公爵の甥です」
気軽にブラフを楽しめる面白い作品です