ボードゲーム「ディノツイスト/Dino Twist」の紹介で、ルールの概略を説明しています
”当ページは、Bertrand Arpino氏、Bankiiiz Editions社、Blackrock Games社、Arclight社、が権利を所有する著作物を利用しております。
© Bertrand Arpino, © Bankiiiz Editions, © Blackrock Games, © Arclight”
邦題 | ディノツイスト |
洋題 | Dino Twist |
作者 | Bertrand Arpino |
作者の作品 | ・ディノツイスト (2015) など |
国内取扱メーカー | アークライト |
発売年 | ・原作 2015 ・日本語版 2017 |
定価 | 2808 |
プレイ人数 | 2 – 6 |
BGG ベスト人数 | 4 |
プレイ時間 | 15 |
対象年齢 | 7 以上 |
BGG プレイ感 | 1.44 / 5 |
BGG 評価 | 6.5 / 10 |
BGG 全体ランキング | 7030 / 約13000 |
BGG ジャンルランキング | – |
BGG カテゴリー | 動物、数学、数字、パーティーゲーム、太古 |
BGG メカニズム | ハンドマネジメント、セットコレクション、同時アクション選択 |
その他要素 | 恐竜 |
エラッタなど | 公式サイトへ |
※上記データは 2018/07 時点 BGGへ
映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」がもうすぐ公開ですね!
恐竜好きの私としては非常に楽しみです!!
という事で、恐竜テーマの作品です!
ルールが少しややこしく、ピンと来ないかもしれませんが、がんばります!
ゲーム終了時に 勝利点 がより多いプレイヤーが勝者です
各プレイヤーの手元には、自分の島を表すこのようなカードが1枚だけ置かれています
このような恐竜カードがありまして、数字は強さを示すと共に、勝利点でもあります
ゲーム中に恐竜カードを獲得してきて、自分の島カードの周囲に並べていく事になります
ゲーム終了時には、この獲得してきた恐竜カードの数字の合計値が勝利点となります
恐竜カードの獲得方法は後述します
もう1つ勝利点要素があり、それも後述するのですが、基本的には上記のように自分の島を強い恐竜だらけにするのが目的です
ゲームの流れ
全10ラウンドを行ってゲーム終了となります
1ラウンド分は、次の4つのフェイズを順に実行してラウンド終了です
フェイズ1: イベントカードの公開
このようなイベントが描かれたカードがありまして、
その内10枚だけが山札になっていますので、
1枚めくり、今回のラウンド中は その描かれている効果(ルール)が(全員に)発動し続けます
効果は後で説明しますが、このイベントによって考えていた計画が狂ったりもしますし、逆転のチャンスになったりもします
フェイズ2: プレイするカードの選択
盤面には共有の島カード1枚が置かれていまして、
更にその周囲には恐竜カードが8枚並べられています
ここにある恐竜カードを獲得していって、自分の島へ並べていくのが目的です
各自、恐竜カード7枚を手札として持っていますので、
盤面にある欲しいカードと同じ種類(色)の恐竜カードを、手札から1~2枚、各自一斉に伏せて出します
2枚出すのなら、2枚とも同じ種類(色)の恐竜でなければなりません
あと、盤面の欲しいカードの数字よりも低い数字のカードを出す事は出来ません
もし、盤面のどのカードよりも低い数字のカードしか手札にない場合に限り、今回のラウンドを降りる事になり、
手札から2枚選んで、
それを手元へ表向きで積みます
この手元へ積まれたカードは、ゲーム終了時には1枚につき勝利点2点になります
・・・そうなんです、ラウンドを降りたにも関わらず、勝利点を得られるのです
手札が悪すぎるプレイヤーへの救済処置なのでしょうかね
これが勝利点を得る2つ目の方法です
フェイズ3: プレイしたカードの公開
先程のフェイズ2で伏せて出したカードを、全員一斉に公開します
もし、恐竜の色と合計値が同じになってしまっているプレイヤー同士は、
(写真では、私が赤の6と2を出し、クマさんが赤の8を出していて、恐竜の色も合計値も同じになってしまっています)
今回のラウンドを降りる事になり、出したカードを手元へ積み上げ、やはりその積み上げられているカードは終了時には1枚2点になります
パッティングしてしまったのに勝利点を得られるなんて、やはり不思議です
実際に遊んでみると腑に落ちるのでしょうかね
フェイズ4: 手番
出したカードの合計値が低いプレイヤーから順番に、手番が1巡だけまわります
手番では、盤面の欲しいカード1枚を獲得するのですが、その欲しいカードと出したカードとが同じ色の恐竜であり、且つ、出したカードの合計値が欲しいカードよりも高くなければなりません
(写真では、欲しいカードは赤の5、出したカードは赤の3・4です)
イメージ的には、手札の強い恐竜を使って弱い恐竜を脅して捕縛し、自分の島へ連れてくる、という事でしょうかね
獲得したカードは自分の島へ配置するのですが、盤面から取ってきた配置場所と全く同じ場所へしか配置できません
先程は中央の下から獲得してきたので、自分の島へも中央の下へ配置するしかありません
もし、配置しようとしている場所へ既に別のカードが置かれている場合には、どちらかを選んで配置できます
もう片方のカードは捨てられます
そして盤面の方ですが、先ほど獲得して空いたスペースの所へ、
出したカードの内の数字が低い方をそこへ置き(2枚出しした場合)、もう片方のカードは捨てられます
(1枚出しの場合は、その1枚を空いたスペースへ置きます)
これで手番が終了
手番を1巡だけまわし、その後 全員が手札を7枚になるまで補充し、次のラウンドを行います
ラウンドを続け、全10ラウンド行ったらゲーム終了
勝利点がより多いプレイヤーが勝者となります
あとはイベントカードの効果について少しだけ
このイベントは、2枚ではなく3枚まで同時に出せるようになる
このイベントは、盤面の恐竜の配置が入れ替わってしまう
これらのイベントは、描かれている色の恐竜の強さが+3される
などなど、プレイヤーによっては 悲鳴をあげたり 歓喜したりする内容になっています
ルールはこんなところでしょうか
どうでしょう、ピンと来ましたでしょうか
救済処置のようなルールがあるので、点差があまり開かないような気がしますね
ややルールがややこしいですが、プレイ時間は短かくてサクッと遊べますし、恐竜愛があればより楽しめると思います!
あぁ、遊びたい!