モビロンバンド

皆さんはボドゲの外箱やカードの束などをどのようなバンドで留めていますでしょうか

ボドゲの大箱は立たせておくと、箱がゆるかったりコンポーネントが重かったりで、このように箱が開き気味になってしまうと思います

 

 

 

 

小箱の方はこう持ち上げようとした時に下箱がぼてっと落ちてしまうこともあると思います

 

 

 

 

 

その為皆さんバンドで留めていると思うのですが、何で留めていますでしょうか?

 

私が今まで目にしたものは、

  • 白のゴム紐(給食着や体操着でよく使われている幅広のもの)
  • マジックテープでの幅広ゴムバンド

この2つくらいなものです

 

それぞれメリット・デメリットを考えてみますと、

【ゴム紐】

  • メリット: 安価。長さ調整が容易。
  • デメリット: 見た目がアレ(なので最近は黒のゴム紐を使ってる方もいらっしゃいますね)

 

【マジックテープゴムバンド】

  • メリット: しっかりと留まる
  • デメリット: 高い。バンドが厚いのでボドゲを重ねるとかさばる。パッケージが大きく隠れる

 

こんなところでしょうか

私的にはどちらもデメリットが気になるところです・・・

そこで、私はどうしているかと言いますと、

 

モビロンバンドというものを使っています

輪ゴムに似ていますが材質が異なっていて、輪ゴムと違って年月が経ってもニチャニチャしたりくっついたり固まったりしません

カード・タイル・ボードの束なども、私はこのモビロンバンドで束ねています

 

密封パックですと開け閉めや出し入れが少々めんどうですが、モビロンバンドであればパチンと留めて終わりです

 

 

 

 

それにこういう内箱ですと、

 

 

 

 

 

開けるとぐちゃぐちゃになっている事が多いですが、

 

 

 

 

 

モビロンバンドで留めれば大丈夫です

 

 

 

 

 

 

モビロンバンドのメリット・デメリットを挙げてみますと、

  • メリット: 比較的安価。サイズが豊富。カラーも豊富。輪ゴムのように劣化しない。
  • デメリット: カードやタイルの側面をこすってしまうと切れることも。やや元に戻りにくい。

元へ戻りにくさは後ほど写真でお見せします

あとモビロンバンドに限ったデメリットではないのですが、

上箱と下箱との間がゆるいものですと、このように跡がついてしまいます

これはバンドで留めている以上起こりうる弊害です

ただ外箱は所詮紙製

大事に扱っていても、バッグ内で擦れ傷を作ったり、湿気で歪んだりカビたり・・・

いづれは傷んでくるものなので、そこまで神経質にならずともよいかなと思います

逆にボロボロになってたら遊び倒してる感が増してちょっと嬉しいですけどね私

 

 

それで、外箱にもコンポーネントにもオススメしたいモビロンバンドですが、Amazonやヨドバシカメラなどで購入する事が出来ますが、そこでは買わない方がよいです

理由は、カラーやサイズがとても少ないですし、1000本以上は入っている大袋しか取り扱っていないので、1人ではとても使い切れない量だからです

他のお店を探してみた限り、株式会社スギタという通販サイト様がサイズ・カラーの品揃えがとても多いです

というより、ここ以外はどこも似たり寄ったりなので、実質一択です

では、その様々あるサイズのどれを買えばいいのか、実際に検証しつつ紹介していきます

 

 

それでは、まずは大箱の正方形版から

縦 約30cm ✕ 横 約30cm ✕ 厚み 約8.5cm

 

 

 

 

折経100mmのバンドだと、だ大丈夫かなー??と心配したくなる短さです

 

 

 

 

 

ギューーーンと伸ばします

伸び限界の9割ぐらい達してる感じです

 

 

 

 

留める

パチン

・・・かなりきっつきつです

 

 

 

月日が経って外してみました

上がそれで、下のが新品です

・・・ひどいもんです

先述したように、モビロンバンドはこのように多少元に戻りにくいのです

ただ、こんなに伸び切っていても、再使用は問題なく使えます

さすがに留める力は新品には及びませんが、留めるという役割はしっかりと果たしてくれてます

 

では続いて折経150mmのバンド

このぐらいなら問題なくいけるでしょう

 

 

 

 

ギューーンと伸ばし、

 

 

 

 

 

パチンと留めます

・・・うん、しっかりと留まっている感じがしますが、少しキツイかなとも思います

伸ばした感じは、さっきと違って限界近くまで伸ばすこともなく、程よい感じの伸び具合

 

最後に折経200mmのバンド

見た感じ丁度良さそうです

 

 

 

 

ギューン

 

 

 

 

 

パチン

・・・お、このソフトな締め付け具合はとてもいいですね

キツすぎず緩すぎずで、10段階で表すと3ぐらいの締め付け感

ボドゲにも優しいと思います

箱が開き気味になる事もないです

例えコンポーネントが3キロ以上もあるカヴェルナでさえも

 

月日が経つと上のようになり、下が新品です

やや伸びてはいますが、やはり再使用は問題なく使えます

 

 

 

白のゴム紐派の方はこのように留める方が多い気がしますが、モビロンバンドでも検証してみました

写真は折経200mmのバンドを使っていて、締め付けレベルは10段階で6ぐらいで、しっかりと留めてる感がありました

 

 

 

 

では続きまして、大箱の長方形版です

縦 約32cm ✕ 横 約24cm ✕ 厚み 約8cm

それにしても先程の正方形の大箱の検証写真ですが、全然伝わらないですよね、失礼しました

ですのでここからは文章だけにします

長方形の大箱は、正方形のとさほど大きさも変わらないので、結果は正方形の時とあまり変わりありませんでした

200mmは優しくフィット
150mmはしっかりフィット
100mmはギッチリフィット

でした

 

 

 

お次は中箱です

 

 

 

 

 

奥のボドゲは幅 約20.5cmで、

  • 200mmバンドは、だいぶ優しいフィットだが、留める役割は果たしている
  • 150mmバンドは、やや優しめフィットで十分留まる
  • 100mmバンドは、結構ぎっちりフィット
  • 80mmバンドは、結構ぎっちりフィット

 

真ん中のボドゲは幅 約16cmで、

  • 200mmバンドは、ほとんど伸ばさず留めるので弱過ぎる
  • 150mmバンドは、だいぶ優しくフィットし、留める役割も果たしている
  • 100mmバンドは、しっかりフィット
  • 80mmバンドは、しっかりフィット

 

手前のボドゲは幅 約11.5cmで、

  • 200mmバンドは、そもそも留まらない
  • 150mmバンドは、ほとんど伸ばさず留めるので弱過ぎる
  • 100mmバンドは、優しくフィット
  • 80mmバンドは、優しくフィット

 

100mmと80mmがほぼ同じに感じられたのは、100mmバンドの幅は6mmで、80mmバンドの幅はその半分の3mmとなっている為です

 

 

 

それでは小箱

このHABAの小箱は一般的な小箱よりも1cmほど縦も横も長いですが許容範囲かと

 

 

 

横 約10.5cm

  • 100mmバンドは、ややしっかりめに留まる
  • 80mmバンドは、ややしっかりめに留まる
  • 55mmバンドは、しっかりフィット

※90mm、60mmは色展開が一色なので割愛

 

ただ小箱だと100mmバンドの幅6mmは、パッケージを大きめに隠してバンドが目立ち過ぎるのでおすすめしません

 

 

 

 

 

 

最後にカード類です

 

 

 

 

 

左がユーロサイズと呼ばれるもので、ボドゲによって若干の大きさ違いはあるのですが、ドミニオンであれば縦 約91mm ✕ 横 約59mm

  • 55mmバンドは、優しくフィット
  • 40mmバンドは、しっかりフィット

 

右がミニアメリカンサイズと呼ばれるもので、ボドゲによって若干の大きさ違いはあるのですが、カタンであれば縦 約66mm ✕ 横 約42mm

  • 40mmバンドは、結構優しすぎなフィット感で不安があるが、縦に留めればしっかりフィットとなる

※20mmバンドは色展開が一色なので割愛

 

 

 

カラーも豊富なので所持しているものを公開しておきます

ご参考にどうぞ

ただバンド幅2mmのものなので細すぎて分かり辛いかも・・・

まずは黒色

 

お次は白色

幅が太いと白ゴム紐に見えてしまうことでしょう

 

 

 

 

続いて赤色

 

 

 

 

 

ピンク色

 

 

 

 

 

青色

 

 

 

 

 

透明

透明は紛失率が異様に高いのがネックです

 

 

 

 

最後に黄色

黄色は映えてかわいく見えるので一番おすすめです

実際女性にも好評でした

蛍光橙や蛍光緑なんかも展開されててそっちもいいかもなーと思いますが、それでも私はやはり黄色を推したいと思います

 

 

サイズをまとめると、

  • 大箱用に200mm、
  • 中箱・小箱用に80mm(一部200mmを使う)、
  • カード用に40mm、

の組み合わせがよいかと

余裕があれば150mmも追加でしょうか

 
 
 

折経300mm

▼ 50g(約25本) ▼

ピンク

▼ 100g(約50本) ▼

ピンク

▼ 200g(約100本) ▼

ピンク

▼ 1000g(約500本) ▼

ピンク

 
 

折経200mm

▼ 50g(約50本) ▼


▼ 100g(約100本) ▼

▼ 200g(約200本) ▼

▼ 1000g(約1000本) ▼

 
 

折経150mm

▼ 50g(約65本) ▼

ピンク
透明



蛍光ピンク
蛍光赤
蛍光緑

▼ 100g(約130本) ▼

ピンク
透明



蛍光ピンク
蛍光赤
蛍光緑

▼ 200g(約260本) ▼

ピンク
透明



蛍光ピンク
蛍光赤
蛍光緑

▼ 1000g(約1300本) ▼

ピンク
透明



 
 

折経100mm

▼ 50g(約100本) ▼





ピンク
ブラウン

透明

▼ 100g(約200本) ▼


透明

▼ 200g(約400本) ▼


透明

▼ 1000g(約2000本) ▼


透明

 
 

折経80mm

▼ 50g(約250本) ▼

透明





ピンク
ブラウン
蛍光ピンク
蛍光橙

▼ 100g(約500本) ▼

透明





ピンク
ブラウン
蛍光ピンク
蛍光橙

▼ 200g(約1000本) ▼

透明





ピンク
ブラウン
蛍光ピンク

▼ 1000g(約5000本) ▼

 
 

折経55mm

▼ 50g(約550本) ▼

▼ 100g(約1100本) ▼

透明





ピンク

▼ 200g(約2200本) ▼

透明





ピンク
ブラウン

蛍光緑
蛍光黄
蛍光橙
蛍光赤
蛍光ピンク

▼ 1000g(約11000本) ▼

透明

 
 

折経40mm

▼ 50g(約580本) ▼

透明

▼ 100g(約1100本) ▼

透明

▼ 200g(約2300本) ▼

透明

▼ 1000g(約11600本) ▼

透明

 

 

 

50gでも多いようであれば(40mmは特に)、友人と折半して購入するとよいです

さて、いかがだったでしょうか

便利なボドゲグッズだと思うので、皆さんも是非お試し下さい